【3521】エコナックホールディングス最終更新 2025/07/02 19:381.名無しさんTSdAaエコナックホールディングス株式会社https://www.econach.co.jp/2025/07/02 19:24:507コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.名無しさんTSdAa2023/06/30の監査報告書2025/07/02 19:35:353.名無しさんTSdAa一部抜粋2025/07/02 19:35:524.名無しさんTSdAa監査上の主要な検討事項監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。2025/07/02 19:36:175.名無しさんTSdAa関連当事者との取引の識別監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由連結財務諸表注記(企業結合等関係)に記載の通り、会社は子会社である株式会社ハッピーリゾート(以下、「ハッピーリゾート」)の全保有株式を株式会社トーテム(「以下、「トーテム」)及び株式会社大富(以下、「大富」)に譲渡し、子会社株式売却益167,663千円を計上している。また、ハッピーリゾートに対する貸付金440,000千円を回収したことにより、連結キャッシュ・フロー計算書において、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入420,067千円を計上している。(あわせて以下、「本件取引」)本件取引が、会社グループの関連当事者との間で行われる場合には、独立した第三者との取引条件とは異なる条件で取引が行われる可能性がある。譲受人であるトーテムは、会社の発行済株式(自己株式を除く)の4.86%を所有する大株主であり、大富の完全親会社である有限会社MBL(以下、「MBL」)は、会社の発行済株式(自己株式を除く)の2.45%を所有する大株主である。両社とも単独では主要株主に該当しないものの、他者の保有する株式も含めて主要株主に該当するか否かについて、監査上慎重な検討が必要となる。また、関連当事者との間で通常の取引過程から外れた重要な取引が識別された場合には、監査上慎重な対応が求められることから関連当事者との取引は網羅的に識別することが求められる。以上より、本件取引先であるトーテム及びMBLを含め、開示の対象とすべき関連当事者の把握及び開示の対象となる関連当事者との取引の識別に係る網羅性を、監査上の主要な検討事項であると判断した。2025/07/02 19:36:456.名無しさんTSdAa監査上の対応当監査法人は、開示の対象とすべき関連当事者の把握及び関連当事者との取引の識別に係る網羅性を検討するために、主として以下の監査手続を実施した。・関連当事者の網羅的な把握及び関連当事者との取引の網羅的な識別を行うために必要な内部統制の整備及び運用状況を評価した。・関連当事者の把握及び関連当事者との取引の識別の網羅性を検討するために、会社が全役員から入手している関連当事者調査票を閲覧し、関連当事者が網羅的に把握されていること及び関連当事者との取引が網羅的に識別されていることを確かめた。・トーテム、大富及びMBLについて、会社グループの関連当事者に該当するか否かを確認するため、経営者への質問、履歴事項全部証明書及び大量保有報告書の閲覧を実施した。・トーテムが過去に提出した大量保有報告書において共同保有者として記載されていた大株主について、本件取引時点で共同保有者に該当しないことを、株主名簿の閲覧及び経営者への質問により確かめた。・過去に提出された大量保有報告書を閲覧し、共同保有により主要株主に該当することとなる者の有無を確かめ、会社の把握している関連当事者リストとの照合を行った。・その他の大株主について、会社グループの関連当事者に該当しないことを確認するため、経営者への質問及び履歴事項全部証明書の閲覧を実施した。・取締役会の議事録を閲覧し、関連当事者との間で通常の取引過程から外れた重要な取引が行われていないことを確かめた。・全ての仕訳データを入手し、識別した関連当事者との取引が網羅的に集計されていることを再計算により確かめた。2025/07/02 19:37:187.名無しさんTSdAaずいぶんと特色があるんだが、これはどうなんだ2025/07/02 19:38:17
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監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由
連結財務諸表注記(企業結合等関係)に記載の通り、会社は子会社である株式会社ハッピーリゾート(以下、「ハッピーリゾート」)の全保有株式を株式会社トーテム(「以下、「トーテム」)及び株式会社大富(以下、「大富」)に譲渡し、子会社株式売却益167,663千円を計上している。また、ハッピーリゾートに対する貸付金440,000千円を回収したことにより、連結キャッシュ・フロー計算書において、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入420,067千円を計上している。(あわせて以下、「本件取引」)
本件取引が、会社グループの関連当事者との間で行われる場合には、独立した第三者との取引条件とは異なる条件で取引が行われる可能性がある。
譲受人であるトーテムは、会社の発行済株式(自己株式を除く)の4.86%を所有する大株主であり、大富の完全親会社である有限会社MBL(以下、「MBL」)は、会社の発行済株式(自己株式を除く)の2.45%を所有する大株主である。両社とも単独では主要株主に該当しないものの、他者の保有する株式も含めて主要株主に該当するか否かについて、監査上慎重な検討が必要となる。
また、関連当事者との間で通常の取引過程から外れた重要な取引が識別された場合には、監査上慎重な対応が求められることから関連当事者との取引は網羅的に識別することが求められる。
以上より、本件取引先であるトーテム及びMBLを含め、開示の対象とすべき関連当事者の把握及び開示の対象となる関連当事者との取引の識別に係る網羅性を、監査上の主要な検討事項であると判断した。
当監査法人は、開示の対象とすべき関連当事者の把握及び関連当事者との取引の識別に係る網羅性を検討するために、主として以下の監査手続を実施した。
・関連当事者の網羅的な把握及び関連当事者との取引の網羅的な識別を行うために必要な内部統制の整備及び運用状況を評価した。
・関連当事者の把握及び関連当事者との取引の識別の網羅性を検討するために、会社が全役員から入手している関連当事者調査票を閲覧し、関連当事者が網羅的に把握されていること及び関連当事者との取引が網羅的に識別されていることを確かめた。
・トーテム、大富及びMBLについて、会社グループの関連当事者に該当するか否かを確認するため、経営者への質問、履歴事項全部証明書及び大量保有報告書の閲覧を実施した。
・トーテムが過去に提出した大量保有報告書において共同保有者として記載されていた大株主について、本件取引時点で共同保有者に該当しないことを、株主名簿の閲覧及び経営者への質問により確かめた。
・過去に提出された大量保有報告書を閲覧し、共同保有により主要株主に該当することとなる者の有無を確かめ、会社の把握している関連当事者リストとの照合を行った。
・その他の大株主について、会社グループの関連当事者に該当しないことを確認するため、経営者への質問及び履歴事項全部証明書の閲覧を実施した。
・取締役会の議事録を閲覧し、関連当事者との間で通常の取引過程から外れた重要な取引が行われていないことを確かめた。
・全ての仕訳データを入手し、識別した関連当事者との取引が網羅的に集計されていることを再計算により確かめた。