【アニメ】 今の時代にこそもう一度見たい! タツノコプロの傑作『アニメンタリー決断』が生きるための教訓を教えてくれるアーカイブ最終更新 2025/07/19 19:341.朝一から閉店までφ ★???野田 伊豆守日本史近現代2025.07.15昭和46年(1971)4月から9月まで、日本テレビ系で放映された『アニメンタリー決断』に、当時小学校高学年生だった私はなんとも言えない衝撃を受けたことを覚えている。この頃のテレビと言えば、19時から20時までの時間帯は、どの局もアニメや特撮に多くの枠を割いていた。子どもたちは『巨人の星』や『タイガーマスク』といったスポーツアニメや、『仮面の忍者赤影』『ウルトラQ』などの特撮を、毎週楽しみにしていたのである。■子ども向けアニメとは完全に一線を画した意欲作 多くの子どもたちがテレビの前に陣取る時間帯に、太平洋戦争を題材にしたアニメーションが放映されたのは、驚き以外の何ものでもなかった。当時は知らなかったが、制作していたのはタツノコプロであった。アニメファンならば何らかの作品を、一度は目にしたことがあるといっても過言ではない、日本を代表するアニメ制作会社である。 『決断』が放映された翌年の昭和47年(1972)10月1日から、同社の代表作となる『科学忍者隊ガッチャマン』が、2年にわたり放映されている。この作品は子ども向けながら絵は劇画タッチであった。というのも『決断』の作画監督、作画チームが、こちらの作品にも参加していたからだ。 劇画タッチだから、ということが理由なのかもしれないが、『決断』のオープニングに流れるナレーションと、背景の沈みかけた軍艦やあまたの軍人たちの顔が、それまでの子ども向けアニメとは完全に一線を画し、どこか恐ろしげな雰囲気をまとっていた。それは人生で最も貴重な瞬間それは決断の時である太平洋戦争はわれわれに平和の尊さを教えたがまた生きるための教訓を数多くのこしている というもの。これも後から知ったのだが、タイトルにある「アニメンタリー」という言葉は、「アニメ」と「ドキュメンタリー」を合わせた造語だということ。ドキュメンタリーとして伝えたかったことが、このオープニングのナレーションに集約されているのだろう。今、あらためて見ると、人としてけして忘れてはならない言葉だと感じられる。耳に残る勇ましい主題歌は、作詞が『高校三年生』や『高原列車は行く』の丘灯至夫(おかとしお)、作曲は『六甲おろし』や『栄光は君に輝く』の古関裕而(こせきゆうじ)が担当。 物語は大東亜戦争(太平洋戦争)が始まった昭和16年(1941)12月から日本が降伏する昭和20年(1945)8月までの間、太平洋の各戦線で起こった日米の死闘を伝える全25話。それにプラスして最終回として、戦争とは無関係のプロ野球読売ジャイアンツの川上哲治監督(当時)の決断を描いた実写があり、それを含めると26話が放送された。 第1話が真珠湾奇襲、第2話と3話はミッドウェー海戦、第4話マレー突進作戦という具合に、必ずしも時系列を忠実に追いかけて構成されているわけではない。しかし事実を淡々と描いた内容、登場する兵器類などはデフォルメされておらず、ドキュメンタリーを標榜する作品に恥じない作りであった。https://www.rekishijin.com/45818続き2025/07/15 21:15:0954すべて|最新の50件5.名無しさんyAurB昔は子供の数が多かったからな2025/07/15 21:21:466.名無しさんvwypV大人になってから見たなこれほんまに面白かった2025/07/15 21:25:567.sageqtq5a戦争行った人がまだ沢山いたから当時の再現描写が生々しいよね2025/07/15 21:27:358.名無しさんGPAC7天才バカボンアメリカ編2025/07/15 21:31:269.名無しさんUtQRWチャージマン研一択2025/07/15 21:33:2010.名無しさんijEGg最終回がガッカリした2025/07/15 21:42:5311.名無しさんhySb2大量のBANKカットが凄いよね2025/07/15 21:45:0312.名無しさん6V9kF再放送アニメ観まくってたけど観た記憶無いな、存在を初めて知った>>790年代頃までは戦争経験者の熱量が残ってた気がするりぼんやジャンプでも戦後生まれの作家が親御さんや年長者から体験を聞いたと思われる生々しい空襲のエピソードを描いたり2025/07/15 21:50:2213.名無しさん8Rzua最終回は日テレの圧力に屈した巨人軍マンセー2025/07/15 22:07:0114.名無しさんeAARN(バァーン….)2025/07/15 22:12:1215.名無しさんp0g2kちえをめぐらせ頭を使え悩み抜け抜け男ならこんなオープニングの歌だよ2025/07/15 22:14:3716.名無しさんyismz泣くも笑うも 決断ひーとぉーつー♪勝って驕るな 破れて泣くな♪男涙は見せぬものー♪2025/07/15 22:37:0317.名無しさん0PkNh俺もお前も男と男、同じ真っ赤な血が通う女性蔑視ザマス2025/07/15 22:41:1518.名無しさん6V9kF>>17戦隊ヒーローも女子2人の時代にはもう再放送が厳しかったのかな2025/07/15 22:42:2219.名無しさん0PkNh水木しげる御大が生前に戦争について聴かれたとき、「戦争はいけません、あれは腹が減る」と答えたことがあったさすが何日も飲まず食わずで前線で戦ったひとの言葉は重みがある2025/07/15 22:59:3120.名無しさんIO3Swアニメばかり見てるとバカになるよアニメばかり見てるとハゲになるよアニメばかり見てるとブスがもっとブスになるよ2025/07/15 22:59:5821.名無しさんQSQ7V>>20さすがデブは言うことが違う2025/07/15 23:01:0822.sagek1mMnたった一つの命を捨てて2025/07/15 23:01:2123.名無しさんQSQ7V7回生まれ変わって自民党のために尽くして下さい2025/07/15 23:04:2924.名無しさんbCUTlなにこれ見たい2025/07/15 23:20:3225.名無しさんbCUTlようつべで見れるやん!ウッヒョー(°∀°)2025/07/15 23:21:1826.名無しさんFoWltケツ断!2025/07/15 23:23:4227.名無しさんwLeFP見たことないな戦艦大和がポチッとなって主砲発射するのか?2025/07/15 23:28:5128.名無しさんLqtHRHuluで見たなかなかおもろかった2025/07/15 23:40:0229.名無しさんnjU8G>>25最終回は決断ならぬ欠番だけどな2025/07/15 23:55:5330.名無しさんVq1sMAT-Xで何度か放送されてるから、その度に見ている。2025/07/16 00:05:5331.名無しさんjxfVKキャシャーン2025/07/16 00:07:0532.名無しさんDL8z8何気にエヴァンゲリオン製作クレジットにもタツノコプロの名前が2025/07/16 00:25:5933.名無しさんHfwxn決断ひとつ2025/07/16 01:14:4734.名無しさんmB4sB女子高生の価値を高めたのはタツノコプロだからな。2025/07/16 02:57:0935.名無しさんnhzqpジェネレイターガウルこそ至高2025/07/16 03:27:5036.名無しさんOyRpRぐんくつの音ガー2025/07/16 04:05:2337.名無しさんWlHXl昭和47年から二年放送ど根性ガエル喧嘩、先生の暴力などで放送禁止🈲2025/07/16 05:51:2338.名無しさんDSACw紺碧の艦隊のが好き2025/07/16 05:56:1939.名無しさんqdtDu>>37今は他にコンテンツがいっぱいあるから放送してないってだけだろま、昭和の頃の再放送んときからところどころで音声消されてたけどなwそういえばABCのアニメ再放送って、いまなにかあったっけ・・・?ど根性ガエルとかかぼちゃワインとか、高校野球の雨傘番組とかでよく流してたんだが2025/07/16 05:58:3540.名無しさんNAciR>>39>ABCのアニメ再放送近年はないねど根性ガエル等以前の東映のアニメ映画まるまる1本(ノーカットじゃなかったかも知れないけど)流してくれてた頃が懐かしいわ2025/07/16 07:01:4041.名無しさんGJRzT>>38あれ今思うとかなりのホルホルアニメだったな。2025/07/16 07:25:0442.名無しさんUCa4o劇画チックなアニメキャラって完全に消えたなかっちょいいのになあ2025/07/16 08:51:5243.名無しさんo2YcGグァム行った時にテレビつけるとG-Force連呼してたなG-Forceはガッチャマンの事だった2025/07/16 09:36:1244.名無しさんbY5aF>>42まぁアニメはキャラグッズ展開などのビジネスも含めだからどうしようもない漫画ではその流派が細々と続いているからそこで満足するしかないわな何しろ劇画の元となってるアメコミですらいわゆるアメコミキャラが読者に嫌われつつある状況だからな2025/07/16 09:54:5045.名無しさんu5iPH>>37まだ地上波とか観てるのか?CSなら何度もやってる。2025/07/17 10:22:0646.名無しさんXGGlJ>>39かぼちゃワインの男尊女卑は生々しくてツンデレと考えても度を越してるからど根性ガエルよりあれの方が嫌かも2025/07/17 17:33:5247.名無しさんjRywNミッドウエー海戦の後編 「空母飛龍の最後」は泣けるユーチューブでは全回通しで見られるから、興味のある方ぜひ2025/07/17 17:47:1048.名無しさんjRywN>>33カラオケで歌詞見なくても空で歌えるわ2025/07/17 17:48:1249.名無しさんGfeUt荒野の少年イサムこれはタツノコではなかったかな?2025/07/17 18:11:5550.名無しさんTMF0e>>44最近はカートゥーンネットワークとか観るとスーパーマンにしろバットマンにしろ向こうで作ってなくて日本製だったりして、少しだけ顔が緩くなってたりするよね。2025/07/17 20:35:5551.名無しさんj3ayq>>50かつてのバットマン・ジ・アニメイテッドとかは日本のサンライズのスタッフも参加してて後にThe・ビッグオーやタイバニなどの作品の「アメリカナイズされた雰囲気の世界観」を構築するのに役立っているよ2025/07/17 21:08:2952.名無しさん1SUOaそういえばバズ・ライトイヤーも日本スタッフのデザイン案が最終的に採用されたんだっけか2025/07/19 02:11:4153.名無しさんZUUGUガッチャマンのキャラが天野喜孝だっけ?2025/07/19 03:32:5254.名無しさんI4ih7今の時代にこそもう一度見たい、って、タイムボカンシリーズだろJK2025/07/19 19:34:04
野田 伊豆守
日本史
近現代
2025.07.15
昭和46年(1971)4月から9月まで、日本テレビ系で放映された『アニメンタリー決断』に、当時小学校高学年生だった私はなんとも言えない衝撃を受けたことを覚えている。
この頃のテレビと言えば、19時から20時までの時間帯は、どの局もアニメや特撮に多くの枠を割いていた。子どもたちは『巨人の星』や『タイガーマスク』といったスポーツアニメや、『仮面の忍者赤影』『ウルトラQ』などの特撮を、毎週楽しみにしていたのである。
■子ども向けアニメとは完全に一線を画した意欲作
多くの子どもたちがテレビの前に陣取る時間帯に、太平洋戦争を題材にしたアニメーションが放映されたのは、驚き以外の何ものでもなかった。
当時は知らなかったが、制作していたのはタツノコプロであった。アニメファンならば何らかの作品を、一度は目にしたことがあるといっても過言ではない、日本を代表するアニメ制作会社である。
『決断』が放映された翌年の昭和47年(1972)10月1日から、同社の代表作となる『科学忍者隊ガッチャマン』が、2年にわたり放映されている。
この作品は子ども向けながら絵は劇画タッチであった。というのも『決断』の作画監督、作画チームが、こちらの作品にも参加していたからだ。
劇画タッチだから、ということが理由なのかもしれないが、『決断』のオープニングに流れるナレーションと、背景の沈みかけた軍艦やあまたの軍人たちの顔が、それまでの子ども向けアニメとは完全に一線を画し、どこか恐ろしげな雰囲気をまとっていた。それは
人生で
最も貴重な瞬間
それは
決断の時である
太平洋戦争は
われわれに
平和の尊さを教えたが
また
生きるための教訓を
数多くのこしている
というもの。これも後から知ったのだが、タイトルにある「アニメンタリー」という言葉は、「アニメ」と「ドキュメンタリー」を合わせた造語だということ。
ドキュメンタリーとして伝えたかったことが、このオープニングのナレーションに集約されているのだろう。今、あらためて見ると、人としてけして忘れてはならない言葉だと感じられる。
耳に残る勇ましい主題歌は、作詞が『高校三年生』や『高原列車は行く』の丘灯至夫(おかとしお)、作曲は『六甲おろし』や『栄光は君に輝く』の古関裕而(こせきゆうじ)が担当。
物語は大東亜戦争(太平洋戦争)が始まった昭和16年(1941)12月から日本が降伏する昭和20年(1945)8月までの間、太平洋の各戦線で起こった日米の死闘を伝える全25話。
それにプラスして最終回として、戦争とは無関係のプロ野球読売ジャイアンツの川上哲治監督(当時)の決断を描いた実写があり、それを含めると26話が放送された。
第1話が真珠湾奇襲、第2話と3話はミッドウェー海戦、第4話マレー突進作戦という具合に、必ずしも時系列を忠実に追いかけて構成されているわけではない。
しかし事実を淡々と描いた内容、登場する兵器類などはデフォルメされておらず、ドキュメンタリーを標榜する作品に恥じない作りであった。
https://www.rekishijin.com/45818
続き
ほんまに面白かった
>>7
90年代頃までは戦争経験者の熱量が残ってた気がする
りぼんやジャンプでも戦後生まれの作家が親御さんや年長者から体験を聞いたと思われる生々しい空襲のエピソードを描いたり
頭を使え
悩み抜け抜け男なら
こんなオープニングの歌だよ
勝って驕るな 破れて泣くな♪
男涙は見せぬものー♪
女性蔑視ザマス
戦隊ヒーローも女子2人の時代にはもう再放送が厳しかったのかな
さすが何日も飲まず食わずで前線で戦ったひとの言葉は重みがある
アニメばかり見てるとハゲになるよ
アニメばかり見てるとブスがもっとブスになるよ
さすがデブは言うことが違う
戦艦大和がポチッとなって主砲発射するのか?
なかなかおもろかった
最終回は決断ならぬ欠番だけどな
ど根性ガエル
喧嘩、先生の暴力などで
放送禁止🈲
今は他にコンテンツがいっぱいあるから放送してないってだけだろ
ま、昭和の頃の再放送んときからところどころで音声消されてたけどなw
そういえばABCのアニメ再放送って、いまなにかあったっけ・・・?
ど根性ガエルとかかぼちゃワインとか、高校野球の雨傘番組とかでよく流してたんだが
>ABCのアニメ再放送
近年はないね
ど根性ガエル等以前の東映のアニメ映画まるまる1本(ノーカットじゃなかったかも知れないけど)流してくれてた頃が懐かしいわ
あれ今思うとかなりのホルホルアニメだったな。
かっちょいいのになあ
G-Forceはガッチャマンの事だった
まぁアニメはキャラグッズ展開などのビジネスも含めだからどうしようもない
漫画ではその流派が細々と続いているからそこで満足するしかないわな
何しろ劇画の元となってるアメコミですらいわゆるアメコミキャラが
読者に嫌われつつある状況だからな
まだ地上波とか観てるのか?
CSなら何度もやってる。
かぼちゃワインの男尊女卑は生々しくてツンデレと考えても度を越してるからど根性ガエルよりあれの方が嫌かも
ユーチューブでは全回通しで見られるから、興味のある方ぜひ
カラオケで歌詞見なくても空で歌えるわ
これはタツノコではなかったかな?
最近はカートゥーンネットワークとか観るとスーパーマンにしろバットマンにしろ向こうで作ってなくて日本製だったりして、少しだけ顔が緩くなってたりするよね。
かつてのバットマン・ジ・アニメイテッドとかは日本のサンライズのスタッフも参加してて
後にThe・ビッグオーやタイバニなどの作品の「アメリカナイズされた雰囲気の世界観」を構築するのに役立っているよ