「最低でも世界の富の4分の1は租税回避されている」 ~岩上安身によるインタビュー 第331回 ゲスト 志賀櫻氏 2013.8.14アーカイブ最終更新 2023/12/16 20:451.番組の途中ですが転載は禁止ですOnfG3「最低でも世界の富の4分の1は租税回避されている」 ~岩上安身によるインタビュー 第331回 ゲスト 志賀櫻氏 2013.8.14記事公開日:2013.8.14取材地:東京都 テキスト動画独自サポート会員はこちら(IWJ・安斎さや香)★安倍総理が、消費税増税の先送りと衆議院解散を表明。その解散に「大義」はあるのか!?「アベノミクス」で得をしているのは、一部の富裕層のみ。巨額の税金を回避する「タックスヘイブン」の闇とは。元大蔵官僚で現在は弁護士を務める志賀櫻氏が告発!特集 総選挙2014※全文文字起こしを掲載しました(2013年10月15日) 元大蔵官僚で現在弁護士を務める志賀櫻氏は14日、岩上安身のインタビューに応え、世界の大企業や大富豪らが資金をタックスヘイブン(租税回避地)に隠し、税金逃れをしている実態を明らかにした。志賀氏の著書『タックス・ヘイブン−逃げていく税金』によれば、申告納税者の所得税負担率は、山型のグラフになっており、一定額以上の高額納税者の負担率は低くなっている。■イントロ さらに、志賀氏はタックスヘイブンへ資金を流すことで、租税回避している額は「最低でも世界の富の4分の1」であるとし、巨額のマネーが隠されている問題を指摘。タックスヘイブンの問題は、資金を隠すことの他、それが秘密にされていることであるとも解説した。タックスヘイブンに隠された資金は、ヘッジファンドなどに流れ、マネーゲームによる巨額の投資という名の「博打」によって、一国あるいは世界経済全体を襲う危険性があるという。志賀氏はその例として、アジア金融危機や、リーマンショックを挙げて解説した。 また、タックスヘイブンを始めたのは、英米を中心としたアングロサクソンであったと志賀氏は指摘。1970年代以降の新自由主義の勃興とともに、タックスヘイブンも拡大し、結果的に、実物経済に興味を持たない投資家たちのハイリターンなマネーゲームによって、世界経済が蝕まれていったと概説した。 金融・財政危機に陥れば、普通に暮らしている中間層以下の人々が、そのツケを払わされることになるという。「アメリカのような1%と99%といった格差社会は、新自由主義の行き過ぎ」であるとして、今後、「貧富の二極化」が進み、格差のさらなる拡大、不公正な社会に向かっていくことに、志賀氏は警鐘を鳴らした。↓https://iwj.co.jp/wj/open/archives/962882023/12/16 16:12:484すべて|最新の50件2.番組の途中ですが転載は禁止ですOnfG3租税回避で取りこぼしている税額は多い2023/12/16 16:16:203.番組の途中ですが転載は禁止ですjByk0株にせよビットコインにせよ利益確定売りで税金を払っているのは貧乏人だと最近わかった金持ちはどんなに値上がりしても資産は売らずにそいつをカタに借金するだけ借金はどんなに増えても課税されるわけがない金利もバカみたいに低い、下手すりゃ無利子2023/12/16 16:31:194.安倍晋三🏺jtB5I自民な2023/12/16 20:45:47
記事公開日:2013.8.14取材地:東京都 テキスト動画独自
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★安倍総理が、消費税増税の先送りと衆議院解散を表明。その解散に「大義」はあるのか!?「アベノミクス」で得をしているのは、一部の富裕層のみ。巨額の税金を回避する「タックスヘイブン」の闇とは。元大蔵官僚で現在は弁護士を務める志賀櫻氏が告発!
特集 総選挙2014
※全文文字起こしを掲載しました(2013年10月15日)
元大蔵官僚で現在弁護士を務める志賀櫻氏は14日、岩上安身のインタビューに応え、世界の大企業や大富豪らが資金をタックスヘイブン(租税回避地)に隠し、税金逃れをしている実態を明らかにした。志賀氏の著書『タックス・ヘイブン−逃げていく税金』によれば、申告納税者の所得税負担率は、山型のグラフになっており、一定額以上の高額納税者の負担率は低くなっている。
■イントロ
さらに、志賀氏はタックスヘイブンへ資金を流すことで、租税回避している額は「最低でも世界の富の4分の1」であるとし、巨額のマネーが隠されている問題を指摘。タックスヘイブンの問題は、資金を隠すことの他、それが秘密にされていることであるとも解説した。タックスヘイブンに隠された資金は、ヘッジファンドなどに流れ、マネーゲームによる巨額の投資という名の「博打」によって、一国あるいは世界経済全体を襲う危険性があるという。志賀氏はその例として、アジア金融危機や、リーマンショックを挙げて解説した。
また、タックスヘイブンを始めたのは、英米を中心としたアングロサクソンであったと志賀氏は指摘。1970年代以降の新自由主義の勃興とともに、タックスヘイブンも拡大し、結果的に、実物経済に興味を持たない投資家たちのハイリターンなマネーゲームによって、世界経済が蝕まれていったと概説した。
金融・財政危機に陥れば、普通に暮らしている中間層以下の人々が、そのツケを払わされることになるという。「アメリカのような1%と99%といった格差社会は、新自由主義の行き過ぎ」であるとして、今後、「貧富の二極化」が進み、格差のさらなる拡大、不公正な社会に向かっていくことに、志賀氏は警鐘を鳴らした。
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https://iwj.co.jp/wj/open/archives/96288
金持ちはどんなに値上がりしても資産は売らずにそいつをカタに借金するだけ
借金はどんなに増えても課税されるわけがない
金利もバカみたいに低い、下手すりゃ無利子