【夏の参院選に潜む魔物との闘い】田中(74年)も、竹下登・宇野宗佑(89年)も、橋本(98年)も、そして森(2001年)も、参院選の年に散ったアーカイブ最終更新 2025/07/09 04:551.影のたけし軍団 ★???支持率低迷にあえぐ石破茂は、人気者の小泉進次郎を従え、炎天下の政治決戦に臨む。2人の「政治の師(オヤジ)」は参院選が転機となった。田中角栄と小泉純一郎、それぞれの栄枯盛衰……。政権の二枚看板は分厚い歴史の壁に立ち向かう。ノンフィクション作家の常井健一氏が描く「巳年の参院選」の魔力。大波乱の通常国会が幕を閉じた。こんどは、私たちが各党に通信簿をつける番だ。思えば、石破政権の朝令暮改に振り回されるような150日間だった。「石破らしさ」は消え失せ、いったい誰を守りたい政権なのか、わからなくなった。昨年の衆院選で私たちが生んだ31年ぶりのハング・パーラメントは、「熟議の国会」とはほど遠いものになった。すべて「巳年」のせいだ。筆者はそうとらえている。巳年は東京都議選と参院選が12年に1度必ず重なる。だからこうなるものと、昔から相場が決まっている。「巳年の政局は、すべて参院選挙から逆算して決まる」これは元首相の橋本龍太郎が、今年と同じ巳年の2001年頭に残した“予言”である。巳年は、風頼みの都議選が参院選の直前に控えている。都議選で躍進した政党は参院選でも台頭する、といわれる。各党のリーダーたちは大局を見渡しながら、深謀遠慮をめぐらせる一方で、刹那に無党派層のご機嫌を取る必要にも迫られるのだ。すなわち、右顧左眄する政権与党の姿は、巳年特有の「逆算」がもたらす帰結なのである。前出01年の巳年は、森政権だった。自民党が逆算を重ねた結果、首相のクビまで挿げ替えた一例である。前年、現職首相の小渕恵三が病に倒れ、党内の談合でベテランの森喜朗にお鉢が回ってきた。ところが、政権発足後の衆院選で単独過半数割れ。公明党と保守党との数合わせで、何とか続投できた。下馬評を覆す不人気首相の登場。直後の衆院選大敗。弱い与党を従え、自身の問題で墓穴を掘り、低支持率にあえぐ──。森が迷走した道筋は、巳年の石破とそっくりではないか。実は、田中は首相在任中の参院選が命取りとなった。1972年の就任時には「今太閤」ともてはやされたが、石破と同様、衆院選で後退した。与野党伯仲状態に追い込まれ、74年夏の参院選では非改選を含む単独過半数に1議席及ばなかった。すると「角福戦争」が再燃。政権運営がままならず、5カ月後に退陣を余儀なくされた。あの頃の世相は、51年後の今と重なる。石破が地方創生のお手本とする、田中の日本列島改造論は、地方の土地投機を横行させ、深刻な物価高騰を招いた。そこに第4次中東戦争による第1次オイルショックが追い打ちを掛けた。時の大蔵相、福田赳夫が「狂乱物価」と名付けるほどの騒ぎになったのである。さらに、世界中がニクソン・ショックの後始末に追われていた。ところが、田中は経済失政を続けてしまう。物価高、原油高、物不足、米価低迷、金権批判、強い野党、保守分裂、対米外交……。支持率20%台でも虚勢を張っていた庶民宰相は、最後は庶民の怒りに敗けた。74年の田中と同じく、参院全体で「与党多数」の死守を目指す石破に、「父」ほどの蛮勇は見られない。だが、安い備蓄米と2万円のバラマキだけを頼りに、田中の怨念を晴らすのは容易ではない。筆者は、田中政権の末路を新人議員の頃に直視し、権力者の栄枯盛衰を知悉している小泉純一郎から、こう教わったことがある。「政権の変わり目は参院選挙だ。衆院選挙じゃない。参院選挙がある年に何かが起こるんだ」たしかに前出の田中(74年)も、竹下登・宇野宗佑(89年)も、橋本(98年)も、そして森(2001年)も、参院選の年に散った。歴史は繰り返し、過去の悲劇は喜劇として再演されるという。リーダーたちは歴史と葛藤しながら、「父」を生かすか殺すかの選択を迫られる。そんな夏になる。かつて石破は、筆者のインタビューにこう答えた。「田中先生は魔神ですよ。あの真似は誰にもできません」いずれにしても、参院選の後には、政権の変わり目となる何かが起こるだろう。「何か」を決めるのは、私たちの一票なのである。(文中敬称略)(ノンフィクション作家・常井健一)https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9ec2187572fe3affc3c1f78c3a8147b1d0dd84?page=12025/07/08 11:38:159すべて|最新の50件2.名無しさんdWTk2【関税率引き上げ】日本とマレーシアのみhttps://talk.jp/boards/newsplus/1751939335【米・原油・自動車 市場開放せよ】日本への相互関税 「8月1日から25%に」 トランプ大統領が表明https://talk.jp/boards/newsplus/1751940703【国際】トランプ大統領「日本への関税は25%に」8月1日から 「対抗措置とれば税率上乗せ」と警告もhttps://talk.jp/boards/newsplus/17519266042025/07/08 12:04:373.名無しさんtycGG下痢は?2025/07/08 12:09:024.名無しさんdWTk2命日【7月、選挙演説】https://imgur.com/mzkjJxd.gifhttps://imgur.com/6HEzhsE.gifhttps://up.gc-img.net/post_img_web/2022/07/3724c9f461b385b42ae01c712d177e18_11728.gifhttps://i.imgur.com/Gm7U1zw.jpg2025/07/08 12:10:485.名無しさんXwbQm魔物ってw自ら墓穴のこと?w2025/07/08 12:34:356.名無しさんoS0k8宇野は政局関係ねぇ~だろw愛人で失敗したんだろw2025/07/08 12:34:377.名無しさん91MZY>>6www当時を知らないやつが作文かいてんだろ。2025/07/08 18:43:488.名無しさんAU2dv安倍ちょんも参院選で惨敗したのに居座ろうとして結局ポンポン痛いとか醜態晒して退陣するハメになったことには全く触れない不思議2025/07/08 18:57:109.名無しさんOI9zZ今回の大敗で3年後も絶望的自民党滅びるんじゃない?2025/07/09 04:55:47
【諏訪花火】高速SA「1台も入れさせません!」 NEXCO異例の「完全“封鎖”作戦」実施! 花火“タダで見物客”殺到で「SA満車」「大渋滞」に発展… 「諏訪湖SA」15日午後全面閉鎖へニュース速報+90933.72025/08/15 17:00:58
政権の二枚看板は分厚い歴史の壁に立ち向かう。ノンフィクション作家の常井健一氏が描く「巳年の参院選」の魔力。
大波乱の通常国会が幕を閉じた。こんどは、私たちが各党に通信簿をつける番だ。思えば、石破政権の朝令暮改に振り回されるような150日間だった。「石破らしさ」は消え失せ、いったい誰を守りたい政権なのか、わからなくなった。昨年の衆院選で私たちが生んだ31年ぶりのハング・パーラメントは、「熟議の国会」とはほど遠いものになった。
すべて「巳年」のせいだ。筆者はそうとらえている。
巳年は東京都議選と参院選が12年に1度必ず重なる。だからこうなるものと、昔から相場が決まっている。
「巳年の政局は、すべて参院選挙から逆算して決まる」これは元首相の橋本龍太郎が、今年と同じ巳年の2001年頭に残した“予言”である。
巳年は、風頼みの都議選が参院選の直前に控えている。都議選で躍進した政党は参院選でも台頭する、といわれる。
各党のリーダーたちは大局を見渡しながら、深謀遠慮をめぐらせる一方で、刹那に無党派層のご機嫌を取る必要にも迫られるのだ。すなわち、右顧左眄する政権与党の姿は、巳年特有の「逆算」がもたらす帰結なのである。
前出01年の巳年は、森政権だった。自民党が逆算を重ねた結果、首相のクビまで挿げ替えた一例である。
前年、現職首相の小渕恵三が病に倒れ、党内の談合でベテランの森喜朗にお鉢が回ってきた。ところが、政権発足後の衆院選で単独過半数割れ。公明党と保守党との数合わせで、何とか続投できた。
下馬評を覆す不人気首相の登場。直後の衆院選大敗。弱い与党を従え、自身の問題で墓穴を掘り、低支持率にあえぐ──。森が迷走した道筋は、巳年の石破とそっくりではないか。
実は、田中は首相在任中の参院選が命取りとなった。
1972年の就任時には「今太閤」ともてはやされたが、石破と同様、衆院選で後退した。与野党伯仲状態に追い込まれ、74年夏の参院選では非改選を含む単独過半数に1議席及ばなかった。
すると「角福戦争」が再燃。政権運営がままならず、5カ月後に退陣を余儀なくされた。
あの頃の世相は、51年後の今と重なる。石破が地方創生のお手本とする、田中の日本列島改造論は、地方の土地投機を横行させ、深刻な物価高騰を招いた。
そこに第4次中東戦争による第1次オイルショックが追い打ちを掛けた。時の大蔵相、福田赳夫が「狂乱物価」と名付けるほどの騒ぎになったのである。さらに、世界中がニクソン・ショックの後始末に追われていた。
ところが、田中は経済失政を続けてしまう。
物価高、原油高、物不足、米価低迷、金権批判、強い野党、保守分裂、対米外交……。支持率20%台でも虚勢を張っていた庶民宰相は、最後は庶民の怒りに敗けた。
74年の田中と同じく、参院全体で「与党多数」の死守を目指す石破に、「父」ほどの蛮勇は見られない。だが、安い備蓄米と2万円のバラマキだけを頼りに、田中の怨念を晴らすのは容易ではない。
筆者は、田中政権の末路を新人議員の頃に直視し、権力者の栄枯盛衰を知悉している小泉純一郎から、こう教わったことがある。
「政権の変わり目は参院選挙だ。衆院選挙じゃない。参院選挙がある年に何かが起こるんだ」
たしかに前出の田中(74年)も、竹下登・宇野宗佑(89年)も、橋本(98年)も、そして森(2001年)も、参院選の年に散った。
歴史は繰り返し、過去の悲劇は喜劇として再演されるという。リーダーたちは歴史と葛藤しながら、「父」を生かすか殺すかの選択を迫られる。そんな夏になる。
かつて石破は、筆者のインタビューにこう答えた。
「田中先生は魔神ですよ。あの真似は誰にもできません」
いずれにしても、参院選の後には、政権の変わり目となる何かが起こるだろう。「何か」を決めるのは、私たちの一票なのである。(文中敬称略)
(ノンフィクション作家・常井健一)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b9ec2187572fe3affc3c1f78c3a8147b1d0dd84?page=1
https://talk.jp/boards/newsplus/1751939335
【米・原油・自動車 市場開放せよ】日本への相互関税 「8月1日から25%に」 トランプ大統領が表明
https://talk.jp/boards/newsplus/1751940703
【国際】トランプ大統領「日本への関税は25%に」8月1日から 「対抗措置とれば税率上乗せ」と警告も
https://talk.jp/boards/newsplus/1751926604
【7月、選挙演説】
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自ら墓穴のこと?w
愛人で失敗したんだろw
www
当時を知らないやつが作文かいてんだろ。
結局ポンポン痛いとか醜態晒して退陣するハメになったことには全く触れない不思議
自民党滅びるんじゃない?