稲船敬二「今のゲーム業界は続編や便乗品ばかりになってる。すぐに改めるべきだ」最終更新 2025/11/12 21:471.名無しさん必死だな3JnxEロックマンなどを手掛けていた事で知られる稲船敬二氏が続編に傾倒している現在のゲーム業界に警鐘を鳴らした。韓国で開催されているゲーム開発者会議に出席した彼は開発者や企業は既存のIPや人気ジャンルの後追いばかりに頼るべきではないと苦言を呈している。「まず誤解のないように申し上げておきますと私は続編や人気ジャンルに便乗した企画を 悪いという気はありません。ただそれだけでは十分ではないと言いたいのです」彼はそう述べると自身がこの業界に身を置いてから今年で38年になるがその間、テクノロジーは大きく変化したと回想。また人気作を生み出したいのであれば、常に強い野心を持つ事が重要であると語っていたが真の成功を掴むためにはそれだけでは不十分であり絶えずその次を見据えなければならないと説明している。「ヒット作を輩出した人は確かに大きな成功を収めました。 しかしそれは同時に大きな重荷を背負うという事でもあるのです。 成功というのは良いことだと思いますか?まあ確かに素晴らしい体験ではありますよ。 不安を抱えた心では決して成功を掴めませんしね。 開発者が必要としているのはある種の自信です。 そしてそういう自信には基盤が必要であり、その基盤は過去の成功から築かれます」「ところがこの業界を見ると一度成功した人が再び成功するというのが非常に少ない。 なぜか?成功というものには副作用が伴っているからです。 私はそういう人達が自分の過去の成功方法に固執する姿を何度も見てきました。 自分のやり方にこだわってしまい安全策をとりすぎるのです」「ゲーム業界では一度成功して終わりという人をよく見かけますよね? そういう人達が手掛けた続編物が一体どれぐらいの成果を収めたのでしょうか。 自慢ではありませんが私はロックマン以外にも数多くの作品を生み出してきました。 鬼武者やデッドライジングやロストプラネット。 様々なジャンルで過去の成功に甘んじることなく真摯に開発してきた事は私の誇りです」彼は自身がカプコンに入社した当時、同社にはモンスターハンターやバイオハザードなど人気シリーズがなかったため新規IPを開発するのは当然だったとも語っていた。しかしながら現在、業界全体で無難な作品が尊重されるためより成功確率の高いゲームのみを開発する段階に来てしまっているとも分析。シリーズ11作目や13作目の続編を発売するというのは商業的な戦略としては正しいのかもしれないが5年後や10年後にもそれが正解だと言えるのかは疑問だと業界の体質を諫めていた。https://www.videogameschronicle.com/news/mega-man-designer-keiji-inafune-says-developers-shouldnt-only-cling-to-past-successes/2025/11/12 08:56:0911コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.名無しさん必死だなGOj49毎回結構正しいことを言ってるんだが行動が伴ってないというか2025/11/12 09:55:493.名無しさん必死だなO8ih5言いたいことはわかるが、カプコン出た先でマイティNo9を作ってた人に言われてもなとも思わざるを得ない2025/11/12 09:59:544.名無しさん必死だなikSoD続編や便乗品しか思いつかないからしょうがないんだよアホ2025/11/12 12:05:495.名無しさん必死だなZXv7K毎回毎回違う発想のゲームが簡単に作れると思ってんのマジヤバイ2025/11/12 12:48:296.!slipGtx0cて言うか、ゲハでも時々取り沙汰にされてる様な?2025/11/12 13:30:047.名無しさん必死だなg1FQcとりあえず言ってることをやってくださいクリエイティビティの危機とか言ってた人と変わらん2025/11/12 14:22:508.名無しさん必死だなpf7rHシナチョンみたいな同じキャラや似たシステムのゲームしか作れないのはホントつまらんからな2025/11/12 15:22:519.名無しさん必死だなQsnBg昔の方が便乗多かったような2025/11/12 16:58:5710.名無しさん必死だなIje3U16まで出すのはさすがに異常2025/11/12 18:05:3311.名無しさん必死だなgQepD続編だけを作る事を問題視してもいいが続編を作る事を問題視するのは納得がいかない2025/11/12 21:47:47
続編に傾倒している現在のゲーム業界に警鐘を鳴らした。
韓国で開催されているゲーム開発者会議に出席した彼は開発者や企業は既存のIPや
人気ジャンルの後追いばかりに頼るべきではないと苦言を呈している。
「まず誤解のないように申し上げておきますと私は続編や人気ジャンルに便乗した企画を
悪いという気はありません。ただそれだけでは十分ではないと言いたいのです」
彼はそう述べると自身がこの業界に身を置いてから今年で38年になるが
その間、テクノロジーは大きく変化したと回想。
また人気作を生み出したいのであれば、常に強い野心を持つ事が重要であると語っていたが
真の成功を掴むためにはそれだけでは不十分であり
絶えずその次を見据えなければならないと説明している。
「ヒット作を輩出した人は確かに大きな成功を収めました。
しかしそれは同時に大きな重荷を背負うという事でもあるのです。
成功というのは良いことだと思いますか?まあ確かに素晴らしい体験ではありますよ。
不安を抱えた心では決して成功を掴めませんしね。
開発者が必要としているのはある種の自信です。
そしてそういう自信には基盤が必要であり、その基盤は過去の成功から築かれます」
「ところがこの業界を見ると一度成功した人が再び成功するというのが非常に少ない。
なぜか?成功というものには副作用が伴っているからです。
私はそういう人達が自分の過去の成功方法に固執する姿を何度も見てきました。
自分のやり方にこだわってしまい安全策をとりすぎるのです」
「ゲーム業界では一度成功して終わりという人をよく見かけますよね?
そういう人達が手掛けた続編物が一体どれぐらいの成果を収めたのでしょうか。
自慢ではありませんが私はロックマン以外にも数多くの作品を生み出してきました。
鬼武者やデッドライジングやロストプラネット。
様々なジャンルで過去の成功に甘んじることなく真摯に開発してきた事は私の誇りです」
彼は自身がカプコンに入社した当時、同社にはモンスターハンターやバイオハザードなど
人気シリーズがなかったため新規IPを開発するのは当然だったとも語っていた。
しかしながら現在、業界全体で無難な作品が尊重されるため
より成功確率の高いゲームのみを開発する段階に来てしまっているとも分析。
シリーズ11作目や13作目の続編を発売するというのは
商業的な戦略としては正しいのかもしれないが
5年後や10年後にもそれが正解だと言えるのかは疑問だと業界の体質を諫めていた。
https://www.videogameschronicle.com/news/mega-man-designer-keiji-inafune-says-developers-shouldnt-only-cling-to-past-successes/
行動が伴ってないというか
クリエイティビティの危機とか言ってた人と変わらん
続編を作る事を問題視するのは納得がいかない