ノーベル化学賞受賞者・野依教授の格言アーカイブ最終更新 2010/09/29 08:441.あるケミストさんhttp://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/voice/001/v001_04.htm自然科学とは、まず問題を見つけ、次にそれに対する答を見つけることから成り立っているにもかかわらず、日本人は問題をつくろうとしないで、与えられた問題を解くことばかりを追求してきた。しかし、もっとも難しいのは問題を作ることである。日本は、いろいろな施策にしても受け身で、欧米追従である。いかに新しい問題を作るか、初等中等教育段階から問題をつくる練習をし、そういったことを評価する雰囲気をつくる必要がある。いちばん大事なのは、日本初の、日本独自の問題を作り、それに対して世界の追随を許さない回答を与えること、そういう取組を奨励することであると考えている。<文部科学省の審議会での発言>http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=102101「科学の研究は単純に問題と解答でできている。 最も重要なのは良い問題を作ること。これは良い解答を見つけることよりもはるかに難しい。 学生は教師が与える問題に慣れている。 しかし私が尊敬する科学者らは自ら壮大な問題を作り、自ら深く考えて解答を見いだした。 そういうものが科学の飛躍的進歩をもたらした。 科学者は少数派であることを誇りに思わなければならない。 独創というのは一人で創造するという意味なので、最初は当然、少数であるしかない」<韓国・中央日報のインタビューに対しての発言>出典 https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/bake/12857174952010/09/29 08:44:551すべて|最新の50件
自然科学とは、まず問題を見つけ、次にそれに対する答を見つける
ことから成り立っているにもかかわらず、日本人は問題を
つくろうとしないで、与えられた問題を解くことばかりを
追求してきた。しかし、もっとも難しいのは問題を作ること
である。日本は、いろいろな施策にしても受け身で、
欧米追従である。いかに新しい問題を作るか、
初等中等教育段階から問題をつくる練習をし、
そういったことを評価する雰囲気をつくる必要がある。
いちばん大事なのは、日本初の、日本独自の問題を作り
、それに対して世界の追随を許さない回答を与えること、
そういう取組を奨励することであると考えている。
<文部科学省の審議会での発言>
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=102101
「科学の研究は単純に問題と解答でできている。
最も重要なのは良い問題を作ること。これは良い解答を
見つけることよりもはるかに難しい。 学生は教師が与える問題に
慣れている。 しかし私が尊敬する科学者らは自ら壮大な問題を
作り、自ら深く考えて解答を見いだした。 そういうものが科学の
飛躍的進歩をもたらした。 科学者は少数派であることを誇りに
思わなければならない。 独創というのは一人で創造するという
意味なので、最初は当然、少数であるしかない」
<韓国・中央日報のインタビューに対しての発言>