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例
〇現状〇
古き良き昭和の時代から続く、総務、人事、労務、広報、営業、用地買収などの業務難易度が低い仕事の従業員のほうが、不公平なほど出世が早い。
一方、新たな収益を稼ぐ部門（各種新規事業、海外事業、情報通信事業、再エネ事業、デジタル事業、不動産事業など）の方が、仕事の難度が高く、日々勉強し続けなければならない割に、ポストも少なく、昇進枠も厳しく、明らかに冷遇されている。
新しい部門は、この部門の待遇に絶望した若手を中心に離職率が高止まりで、残った人材も不公平すぎる制度のせいで完全にやる気もなくなっている状況。
一部の社員は会社を相当恨んで離職し、ライバル社への転職をしている状況。このような状況が続けば、経営計画の達成は困難。
〇建設的提言〇
これからの時代は国内電気事業は先細りで新たな収益が必要。このため、利益を生まない会社を管理する仕事は大きく人員削減し、新たな収益事業に異動させる。
また、新たな収益を稼ぐ仕事の部門が、管理部門よりも優遇されるなど、自発的に人材の異動を促す人事制度への見直し。新しい事業で大きく収益を稼いだ社員には、特別ボーナスや３階級昇進をさせる。
また、管理職への昇進には、他業界で広く行われているように、特定の難関国家資格や高度な語学力などを条件とすることで、昇進基準をより明らかにする。
など。建設的なご意見お待ちしています！