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主な経歴
1977年 成蹊大学法学部政治学科 卒業
1979年 株式会社神戸製鋼所 入社
1982年 外務大臣秘書官
1993年 衆議院議員初当選
2003年 自由民主党幹事長
2004年 自由民主党幹事長代理・党改革推進本部長
2005年 内閣官房長官（第三次小泉改造内閣）
2006年 第90代内閣総理大臣
2012年 第96代内閣総理大臣
2014年 第97代内閣総理大臣
2017年 第98代内閣総理大臣
彼の功績や評価は賛否両論ありますが、いくつかの点で「すごい」と言われる理由があります：
歴代最長の首相在任期間
通算在職日数は 3,188日。
これは日本の憲政史上最長記録です。
2度の首相就任（2006年と2012年）を経験し、
特に第2次政権は長期安定政権となりました。
経済政策「アベノミクス」
「大胆な金融緩和」「機動的な財政政策」「成長戦略」の“三本の矢”で構成された経済政策。
日経平均株価が在任中に 2.33倍 に上昇するなど、一定の経済効果をもたらしました。
国際的な存在感
トランプ米大統領や習近平主席、プーチン大統領など世界のリーダーと堂々と渡り合い、外交面でもリーダーシップを発揮。
日本の首相としては異例の国際的な注目度を集めました。
賛否両論の政治スタイル
森友・加計学園問題や「桜を見る会」など、スキャンダルも多く、批判も強かった。
憲法改正や安保法制など、国民の間で意見が分かれる政策にも積極的でした。
彼の政治人生は「まさか」の連続だったとも言われています。
突然の辞任、再登板、そして凶弾による死去まで、波乱に満ちた軌跡でした。