矢田すっぴん?やっぱ厳しいな最終更新 2026/03/11 23:071.君の名はwwqZChttps://i.imgur.com/swIhgzO.jpeghttps://i.imgur.com/hmyF5GI.jpeg2026/03/11 13:26:4846コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.君の名は0CeOa矯正判りやすいな2026/03/11 13:29:493.君の名はN4VP5口を閉じたら2026/03/11 13:35:474.君の名はGCBop切り抜きだろ常にこの顔なら終わってるわ2026/03/11 13:54:435.君の名はbMn46>>1――203X年・南西海域。黒い雲が、空を覆っていた。そこに浮かぶのは、満身創痍の巨艦――戦艦《矢田》。進路、沖縄沖。目標は、“SoftBank Nest”――通称「やわらか銀行の巣」。世界中の誹謗中傷、分断、煽動、扇動を生み出す巨大情報中枢。インターネットの闇の心臓部だった。艦橋。艦長席に立つのは――矢田萌華大佐。白い制服は煤で汚れ、髪も乱れている。それでも、背筋だけは伸びていた。「……全艦、最終突入準備」静かな声。だが、覚悟がにじんでいた。かつてともに海をかけた戦艦瀬戸口や重巡森平はすで先に海で眠ってる。周囲には――重巡大越、音響艦 海邊、鈴木 駆逐艦 増田、川端最後まで付き従った、仲間。通信士「敵機、接近!やわらか銀行機、300以上!」空が、埋まった。無数の無人攻撃機。無数の雷撃機。人工知能に操られた、感情なき殺戮装置。「……来ます」次の瞬間。――轟音。雷撃。爆炎。海が、燃えた。炎に包まれる仲間。通信には、まだ声が残っていた。『萌華……あなたは最後まで……乃木坂の誇りよ……』『萌華……楽しかった……』そして沈黙。矢田、歯を食いしばる。「……ごめん……」だが、泣かない。まだ、戦艦《矢田》は生きている。「雷跡 左舷に3!!」ドン。ドン。ドン。三連続直撃。船体が、悲鳴を上げる。左へ。さらに左へ。大きく傾く。「傾斜30度……35度……!復元力、限界です!」艦内に警報が鳴り響く。――キィィィ……。重力に引かれ、主砲《白雪連斬砲》が、ゆっくりと左へ旋回し始める。本来ありえない動き。砲塔の自重に、抗えない。萌華は、それを見つめていた。(……もう、止められない)甲板は斜め。海が、すぐそこ。「艦長、脱出を――!」副官が叫ぶ。萌華は、首を振った。「……私は、ここに残ります」「でも……!」「艦長ですから」微笑む。最後まで、穏やかに。――ガタン。船体が、限界を超えた。戦艦《矢田》、転覆。白い艦体が、ゆっくりと裏返る。海に飲まれる。通信、最後の記録。矢田萌華大佐の声。「……私では……」ノイズ混じりに、続く。「私では……現代のインターネットを……止められなかった……」「……でも……」一瞬、間。「……誰かが……きっと……続きを……」――通信断。その日。世界は、何も変わらなかった。2026/03/11 14:09:036.君の名は88DYiあまり変わらんやん2026/03/11 14:13:077.君の名はjAXU1>>118!!!???2026/03/11 14:22:048.君の名はwEfx4女子高生です!https://i.imgur.com/QT4IFNl.jpeg2026/03/11 14:29:229.君の名はXbUmMこの矢田ちゃんにそっくりな性格クセあり女経営者おるわhttps://i.imgur.com/vdadCA2.jpeg2026/03/11 14:34:0910.君の名はKcGtC女のすっぴんなんて皆こんなもん。2026/03/11 14:47:4311.君の名はFJXA5だから前から言ってるだろこんなレベルを期のエース扱いするのほんと狂ってるそしてこれを持ち上げてる見る目のないアホオタどももな2026/03/11 15:16:4412.君の名はm5Rajマイクで口元を隠していればな2026/03/11 15:24:5213.君の名はJt082埋没は整形じゃないという女いるけどやっぱり特有の暗さみたいなのが出るよな2026/03/11 16:05:3014.君の名はOoga4化粧してもキッツいのが坂道歴代ナンバーワン整形モンスター池田2026/03/11 16:08:3215.君の名は4RR25これは全て今野の責任やろ菊地でどれだけ軌道修正できるか2026/03/11 16:11:4416.君の名はWY5oQ>>15お前みたいなドルオタブ男を生んだママの責任は#ママ首吊ってくる2026/03/11 16:25:0817.君の名は5jQT1髪型変えたらいいんじゃねえの?2026/03/11 16:38:3018.君の名はbMn462025年冬。秋田市の空はいつものように低く、校舎の窓の外では粉雪がゆっくりと落ちていた。秋田高校2年B組。数学の授業中。黒板では教師が微分の式を書きながら淡々と説明している。だが、教室の一番後ろの窓側の席で、佐藤碧はまったく別の世界にいた。机の下でスマホを握りしめ、心臓をドキドキさせながら画面を見ている。「……今日だ」乃木坂46。6期生。紹介ティザー公開。ここ数日ずっと落ち着かなかった。YouTubeの再生ボタンを押す。画面が暗転。静かな音楽。そして――雪景色。白い世界。静かに降る雪。その中に、一人の少女の後ろ姿。碧の脳が一瞬で沸騰する。(うおおおおおお!!!)心の中で叫ぶ。「当たりだ!!」(美少女キタコレ!!!)画面の少女が、ゆっくり振り向く。そして――顔がアップになる。碧の脳がフリーズした。(……え?)(え?)(え????)画面の中、そこに映っているのは、見覚えがありすぎる顔だった。ロングヘアー。少し意地悪そうな目。整いすぎた顔。碧は、ゆっくりと――後ろを振り向いた。そこには。机に肘をつきながら、ニヤニヤ笑っている女子がいた。矢田萌華。後ろの席の女。スマホの中の美少女。そして今、現実世界でニヤニヤしている張本人。目が合う。萌華は小さく手を振った。「どうも」小声で言う。「6期生です」萌華はさらにニヤニヤして言った。「“美少女キタコレ”って顔してたよ」碧は机に突っ伏した。人生最大の黒歴史である。2026/03/11 16:41:0319.君の名はbMn46講師 佐藤碧。受講生 矢田萌華。碧は腕を組み、真剣な顔で言った。「いいか矢田」「乃木坂でうまくやるには処世術がある」萌華は頬杖をつきながら聞いている。(なにそれw面白そう)碧は人差し指を立てた。「まず一つ目」「設楽さんには逆らうな」萌華は吹き出しそうになった。碧は続ける。「設楽さんは乃木坂の神みたいなもんだ」「ちゃんとツッコんでもらえるかどうかで人生変わる」萌華は真顔で頷く。「なるほど」碧の講義は止まらない。「二つ目」「久保史緒里を観察しろ」「久保さんはな」「乃木坂の教科書だ」「設楽さんに“さすが久保だ”って言わせる技術」「これは学べ」萌華はまた頷く。(この人)(めっちゃ真面目に研究してる)碧はさらに続ける。「三つ目」「バナナマンに名前を覚えられろ」「これは重要だ」「バラエティでの生存率が違う」萌華は思わず笑いそうになった。碧は完全に研究者の顔だった。「四つ目」「ブログとトークは全力で書け」「オタクはそこを読む」萌華はついに小さく笑った。萌華は碧を見ながら思った。(この人、ほんと乃木坂好きなんだな)碧はまだ言い足りない。「あと重要なのはな!!」「先輩へのリスペクト――」萌華はその真剣な顔を見ていた。そして心の中で思った。(かわいい)(この人ほんとかわいい)碧は必死に語っている。「乃木坂は歴史なんだ!!」そして矢田萌華は、机に頬杖をつきながら、ずっとニヤニヤしていた。2026/03/11 16:59:4320.君の名はbMn46秋田の春は、いつも遅い。三月の終わり。校庭の隅にはまだ黒い雪が残っていた。秋田高校二年B組の教室。放課後。窓の外には、まだ冷たい光が落ちている。矢田萌華は、いつもの後ろの席に座っていた。机に頬杖をついて、ぼんやり黒板を見ている。そこに碧が来た。鞄を肩にかけたまま、しばらく立っていた。萌華は気づいていた。でも顔は上げなかった。碧が言った。「東京行くんだろ」萌華は小さく笑った。「うん 春から」「もう秋田にはあんまり戻らないと思う」碧は黙った。その沈黙は、今までの教室よりもずっと重かった。萌華はゆっくり顔を上げた。「碧先生」碧は苦い顔をした。「その呼び方やめろ」萌華は笑った。「だって、乃木坂の処世術、いっぱい教えてくれたじゃん」碧は目をそらした。碧は小さく言った。「……オタクの妄想だ」萌華は首を振った。「違うよ」少しだけ声がやわらかかった。「うれしかった」碧は何も言えなかった。「秋田代表の乃木坂オタクとして」それから一歩だけ近づいた。「ちゃんと見ててね」碧はうなずいた。萌華はそれを見ると、教室を出ていった。乃木坂の番組収録。バナナマンの横で、萌華はトークを振られる。少し考えてから、笑いながら言った。「私、秋田の高校にいたとき」「乃木坂の処世術をめちゃくちゃ説教してくる人がいて」スタジオが笑う。萌華は笑いながら続けた。「もし見てたら」「ちゃんとできてますか?」カメラの向こう。秋田のどこか。一人の乃木坂オタクが、テレビの前で固まっていた。2026/03/11 17:06:4121.君の名はjAXU1見てきた表情動かすとなんかぼこぼこしてると思ってたけど目の下の頬に脂肪かヒアル注入してるんかなハの字に特有のつっぱりが出てる2026/03/11 17:17:4922.君の名はmK0ZCこれがオーディションのトップなんだからやっぱ6期オーデはいろいろおかしい2026/03/11 17:21:2823.君の名はbMn46>>22夜。秋田のアパート。机の上には、コンビニのコーヒーとスマホ。テレビでは録画した『乃木坂工事中』が流れている。画面の中。矢田萌華が笑っている。設楽が言う。「矢田!ビリビリ椅子、怖い?」スタジオが笑う。碧は腕を組んでうなずく。「ほらな」「設楽さんに覚えられてる」「だから言っただろ」完全に保護者の顔だった。番組が終わる。碧はスマホを手に取る。いつものように乃木坂のスレを開く。スクロール。スクロール。そして、一つの書き込みで指が止まった。22 君の名は 2026/03/11(水) 17:21:28.82 ID:mK0ZCこれがオーディションのトップなんだからやっぱ6期オーデはいろいろおかしい部屋の空気が止まった。碧の目が細くなる。もう一度読む。もう一度。「……は?」低い声が出た。碧の頭の中に、一瞬でいくつもの光景が浮かんだ。秋田高校2年B組。後ろの席。頬杖をついてニヤニヤしていた少女。「碧先生」「処世術、もう一個ありますか?」あの教室。春の光。廊下を歩いていった背中。碧はスマホを握りしめた。「……おかしい?」笑いが漏れた。しかし目は笑っていない。「お前さ」スマホに向かってつぶやく。「何も知らねえだろ」碧はスマホを見つめた。「おかしいのは」「お前の目だろ」しばらく沈黙。碧は深呼吸した。スマホを机に置く。そしてテレビを見た。録画画面の中。矢田萌華が笑っている。その笑い方を、碧は知っていた。教室で。頬杖をついて。ずっとニヤニヤしていた、あの顔だ。碧は小さく言った。「……大丈夫だ」「お前は」「乃木坂だよ」スマホの画面では、さっきの書き込みがまだ表示されていた。でも碧はもう見なかった。テレビの中の萌華だけを見ていた。2026/03/11 17:30:0124.君の名は6QJkl小川と五百城と冨里を長嶋と愛宕と鈴木と交換すればよくねそうしたら5期のアンダーに奥田、岡本、長嶋、愛宕、鈴木と5人になんじゃんそれで6期から選抜に小川、五百城、冨里、瀬戸口と4人になんじゃんバランスいいじゃん2026/03/11 17:36:4325.君の名はbMn46>>21「ヒアル?」碧は笑った。だが目は完全に怒っている。「お前さ、秋田の冬知ってるか?」「雪の中で顔真っ赤にして撮影してんだよ」「それをヒアルとか言うのか?」翌日、秋田のローカルニュース。アナウンサーが真面目な顔で言う。「SNS上で秋田出身の芸能人に対する誹謗中傷が確認されたとして」「秋田県が対応を検討しています」画面に出るテロップ。秋田県知事「県民の誇りを傷つける行為については看過できない」「法的措置も含め検討する」県庁。記者会見。記者が聞く。「開示請求も視野に?」知事はうなずく。「はい」「すでに専門家と相談を始めています」秋田の居酒屋。テレビを見ていたおじさんが言う。「誰だそれ書いたの」「出てこい」スーパー。レジのおばちゃん。「うちの秋田の子だよ?」タクシー運転手。「秋田の宝だぞ」県内。静かな怒りが広がっていた。そのころ。碧のアパート。ニュースを見て碧が固まる。「……え?」テロップ。秋田県誹謗中傷投稿について開示請求検討碧はスマホを見た。例の書き込み。「おい」小さくつぶやく。「お前」「秋田を敵に回したぞ」テレビでは、乃木坂の映像が流れていた。画面の中。矢田萌華が笑っている。碧は腕を組んだ。「……言ったろ」「乃木坂なめんなって」少し考えて、首を振った。「違うな」そして言い直した。「秋田なめんな」2026/03/11 17:53:1926.君の名は3VhcU>>1これはモテない運動部のマネージャーやってたらしいが鈴木みたいな素朴イモのほうが部内でモテる2026/03/11 17:53:4427.君の名はbMn46>>26夜。古い実家の二階。カーテンは閉めっぱなし。机の上にはパソコン。壁には色あせた野球部のポスター。三十代後半。田中浩一は、今日も掲示板を見ていた。画面には乃木坂のスレ。そして彼は、キーボードを打った。26 君の名はこれはモテない運動部のマネージャーやってたらしいが鈴木みたいな素朴イモのほうが部内でモテる投稿ボタンを押す。画面に自分のレスが表示される。浩一は少し満足そうにうなずいた。「まあ、こういうのはな、経験者じゃないとわからん」彼は座椅子にもたれた。だが、ふと昔のことを思い出す。高校。春。グラウンド。野球部の練習。浩一はベンチの外から見ていた。部員ではない。帰宅部。ただ、なんとなく見ていただけ。グラウンドの横に、マネージャーの女子がいた。ジャージ姿。笑いながら水を配っている。キャプテンが言う。「ありがとな!」周りの部員も笑う。浩一は少し遠くから見ていた。自分には話しかけられない距離。「マネージャーってさ」横にいた同級生が言う。「部員と付き合うよな」浩一は笑ってうなずいた。「だよな」でも本当は、少しだけ、胸が痛かった。話したことは、一度もなかった。教室でも、廊下でも、名前すら呼んだことはない。ただ、グラウンドの端から、遠くで笑っているのを見ていただけだった。そして三年が終わるころ、そのマネージャーは野球部のエースと付き合っていた。誰も驚かなかった。浩一も笑って言った。「まあ、そうだよな」でも家に帰ってから、ベッドに寝転んで天井を見ていた。あのグラウンドの光景を、ずっと思い出していた。そして今。パソコンの画面には、自分の書き込み。「これはモテない」浩一はコーヒーを飲んだ。画面の横には、乃木坂の動画。矢田萌華が笑っている。その笑顔は、昔グラウンドで見たマネージャーの笑顔と少し似ていた。浩一は小さく言った。「……いや」誰に聞かせるでもなく。「違うんだよ」画面の中の彼女は、グラウンドの端から見ていたあの距離より、もっと遠い場所にいる。2026/03/11 17:59:1528.君の名はNFeYz冨里のすっぴんはもっと可愛いかった2026/03/11 18:02:4229.君の名はFEMGw普通にブス2026/03/11 18:12:0230.君の名はKBPr8こういうロン毛の男たまにいるよな2026/03/11 18:12:4831.君の名はDElxm冨里も瀬戸口もブスだよ2026/03/11 18:13:5532.君の名はjAXU1>>25ヒアルや脂肪注入がまるで悪いことみたいに煽ってる?2026/03/11 18:16:0233.君の名はbMn46>>29夜。埼玉県の古い一軒家。二階の六畳間。カーテンは閉めっぱなし。パソコンの光だけが部屋を照らしている。男の名は——たかし。年齢三十七。無職。今日も掲示板を見ていた。そして彼はキーボードを叩く。29 君の名は普通にブス投稿。たかしは椅子にもたれた。「ふん、本当のこと言っただけだろ」カップ麺をすすりながら画面を見る。しかしその夜。——コン。ドアを叩く音。たかしは眉をひそめた。「こんな時間に?」玄関へ行く。ドアを開ける。誰もいない。だが。足元に小さな箱が置いてあった。白い箱。真っ白。雪のような色。中央に金文字。矢田萌華1st写真集 PURE WHITE 非売品たかしは固まった。「は?」箱を持ち上げる。重い。震える手で部屋に持ち帰る。机の上に置く。ゆっくり開ける。そこには。まだ誰も見たことがない、未公開写真集が入っていた。白い砂浜。夏の海。透明な水。そして——矢田萌華。たかしの目が見開く。「え……」ページをめくる。次のページ。さらに次。たかしの呼吸が荒くなる。「いやいやいやいや」「これ……」想像していたアイドル写真集とは、次元が違った。自然。光。透明感。「……」たかしは黙った。さっきの書き込みが頭の中でよみがえる。矢田は普通にブスたかしは写真集を見つめた。そして小さく言った。「……ごめんなさい」ページをめくる。次の写真。あまりにも衝撃的なカットだった。矢田萌華がレースの黒いランジェリーを着て四つん這いになっている!たかしの脳が処理を拒否する。「ちょっと待て」「これは……和のモノローグどこじゃねーよ」心臓が爆音で鳴る。顔が真っ赤になる。「いやいやいや、これはダメだろ」「……神様、これは、反省させる方法として、強すぎませんか」2026/03/11 18:23:5934.君の名は0rajaこれ見た時スレ立つわと思ったでも元からこんなもんだよな色々誤魔化そうと頑張ってたけどまあ最近は運営もごり押し控えめだからこのまま悪目立ちする位置にいなきゃいいわ2026/03/11 18:35:3435.君の名はDElxm瀬戸口より全然マシだけど華やかさが足りない2026/03/11 18:36:1936.君の名は0raja>>35いつもの病気2026/03/11 18:37:4337.君の名はbMn46>>35夜。地方都市の古いアパート。六畳の部屋。机の上には安いノートPC。男の名は——健太。三十四歳。掲示板を見ながらポテチを食べていた。そして書き込む。35 君の名は瀬戸口より全然マシだけど華やかさが足りない投稿。健太は満足そうにうなずく。「まあ、冷静な評価だな」パソコンを閉じる。ベッドに転がる。スマホで乃木坂の写真を見ながら、そのまま眠ってしまった。——その瞬間。健太は立っていた。真っ白な砂浜。青い空。風が吹く。海の匂い。健太はきょろきょろする。「……ここどこ?」そして、遠くから歩いてくる人影。健太は目をこする。「え」近づいてくる。どんどん近づく。矢田萌華だった。健太は思わず声が出る。「顔ちっさ……」「色白!」まぶしいほど白い肌。風に揺れる髪。そして。赤いビキニ。胸元には白い文字でN46と書かれている。健太の脳が停止する。萌華は笑いながら近づく。砂浜を裸足で歩いてくる。距離が近づく。さらに近づく。そして、ふわっと、甘い香りがした。日焼け止め。海の空気。そして、若い女子のちょっと濃いめの匂い。健太の本能に直撃する。脳が完全にバグる。萌華が言う。「ねえ」「どう?」健太の心臓が爆発しそうになる。「……華やかさ」萌華は少し首をかしげる。「足りない?」その瞬間——健太の脳が耐えられなくなった。——ガバッ!!健太は飛び起きた。真夜中。自分の部屋。天井。静かな六畳間。健太は荒い呼吸をしていた。「……夢?」そして。ふと下を見る。固まる。「……え?」「うそだろ」人生三十四年。健太の股間は、生まれて初めての夢精でひどいことになっていた。2026/03/11 18:51:2738.君の名はJsusTノギカスどーすんのこれ?2026/03/11 21:06:3839.君の名はXQF0M顔の下半分がねぇ2026/03/11 21:20:4640.君の名はjAXU1>>34前髪とかすごい固めて作られてる感じしてた2026/03/11 21:23:0141.君の名はTe2Wa全然悪くなくね?少なくとも井上、川﨑のすっぴんよりは良い2026/03/11 21:33:4742.君の名はKcGtCすっぴんでテレビ出るわけじゃないし。矢田ちゃんはモデル風メイクが映える顔立ちなのよ。やっぱり運営は見る目がある。2026/03/11 21:40:0643.君の名は3BnDTこれで攻撃的な性格だからな2026/03/11 21:49:4744.君の名はRKGfU震災ブログ書いていたけど、秋田は日本海側だから津波とか無かっただろう。停電はしたかも2026/03/11 22:05:5445.君の名はDaFRgもうちょい太ろう2026/03/11 22:19:0846.君の名はysUm3そうだな、秋田出身の子は太らないとな生駒とかガリガリだしな2026/03/11 23:07:22
https://i.imgur.com/hmyF5GI.jpeg
常にこの顔なら終わってるわ
――203X年・南西海域。
黒い雲が、空を覆っていた。そこに浮かぶのは、満身創痍の巨艦――戦艦《矢田》。
進路、沖縄沖。目標は、“SoftBank Nest”
――通称「やわらか銀行の巣」。
世界中の誹謗中傷、分断、煽動、扇動を生み出す巨大情報中枢。インターネットの闇の心臓部だった。
艦橋。艦長席に立つのは――矢田萌華大佐。白い制服は煤で汚れ、髪も乱れている。それでも、背筋だけは伸びていた。
「……全艦、最終突入準備」
静かな声。だが、覚悟がにじんでいた。かつてともに海をかけた戦艦瀬戸口や重巡森平はすで先に海で眠ってる。
周囲には――
重巡大越、音響艦 海邊、鈴木 駆逐艦 増田、川端
最後まで付き従った、仲間。
通信士「敵機、接近!やわらか銀行機、300以上!」
空が、埋まった。無数の無人攻撃機。無数の雷撃機。人工知能に操られた、感情なき殺戮装置。
「……来ます」
次の瞬間。
――轟音。雷撃。爆炎。海が、燃えた。炎に包まれる仲間。通信には、まだ声が残っていた。
『萌華……あなたは最後まで……乃木坂の誇りよ……』
『萌華……楽しかった……』
そして沈黙。
矢田、歯を食いしばる。
「……ごめん……」
だが、泣かない。まだ、戦艦《矢田》は生きている。
「雷跡 左舷に3!!」
ドン。ドン。ドン。
三連続直撃。船体が、悲鳴を上げる。左へ。さらに左へ。大きく傾く。
「傾斜30度……35度……!復元力、限界です!」艦内に警報が鳴り響く。
――キィィィ……。
重力に引かれ、主砲《白雪連斬砲》が、ゆっくりと左へ旋回し始める。本来ありえない動き。砲塔の自重に、抗えない。
萌華は、それを見つめていた。
(……もう、止められない)
甲板は斜め。海が、すぐそこ。
「艦長、脱出を――!」
副官が叫ぶ。
萌華は、首を振った。
「……私は、ここに残ります」
「でも……!」
「艦長ですから」
微笑む。最後まで、穏やかに。
――ガタン。
船体が、限界を超えた。
戦艦《矢田》、転覆。
白い艦体が、ゆっくりと裏返る。
海に飲まれる。
通信、最後の記録。
矢田萌華大佐の声。
「……私では……」
ノイズ混じりに、続く。
「私では……現代のインターネットを……
止められなかった……」
「……でも……」
一瞬、間。
「……誰かが……きっと……続きを……」
――通信断。
その日。世界は、何も変わらなかった。
18!!!???
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こんなレベルを期のエース扱いするのほんと狂ってる
そしてこれを持ち上げてる見る目のないアホオタどももな
菊地でどれだけ軌道修正できるか
お前みたいなドルオタブ男を生んだママの責任は
#ママ首吊ってくる
秋田市の空はいつものように低く、校舎の窓の外では粉雪がゆっくりと落ちていた。
秋田高校2年B組。数学の授業中。
黒板では教師が微分の式を書きながら淡々と説明している。
だが、教室の一番後ろの窓側の席で、佐藤碧はまったく別の世界にいた。
机の下でスマホを握りしめ、心臓をドキドキさせながら画面を見ている。
「……今日だ」
乃木坂46。
6期生。
紹介ティザー公開。ここ数日ずっと落ち着かなかった。
YouTubeの再生ボタンを押す。
画面が暗転。静かな音楽。
そして――
雪景色。
白い世界。
静かに降る雪。
その中に、一人の少女の後ろ姿。
碧の脳が一瞬で沸騰する。
(うおおおおおお!!!)
心の中で叫ぶ。
「当たりだ!!」
(美少女キタコレ!!!)
画面の少女が、ゆっくり振り向く。
そして――
顔がアップになる。
碧の脳がフリーズした。
(……え?)
(え?)
(え????)
画面の中、そこに映っているのは、見覚えがありすぎる顔だった。
ロングヘアー。
少し意地悪そうな目。
整いすぎた顔。
碧は、ゆっくりと――
後ろを振り向いた。
そこには。
机に肘をつきながら、ニヤニヤ笑っている女子がいた。
矢田萌華。
後ろの席の女。
スマホの中の美少女。
そして今、現実世界でニヤニヤしている張本人。
目が合う。
萌華は小さく手を振った。
「どうも」
小声で言う。
「6期生です」
萌華はさらにニヤニヤして言った。
「“美少女キタコレ”って顔してたよ」
碧は机に突っ伏した。人生最大の黒歴史である。
受講生 矢田萌華。
碧は腕を組み、真剣な顔で言った。
「いいか矢田」
「乃木坂でうまくやるには処世術がある」
萌華は頬杖をつきながら聞いている。
(なにそれw面白そう)
碧は人差し指を立てた。
「まず一つ目」
「設楽さんには逆らうな」
萌華は吹き出しそうになった。
碧は続ける。
「設楽さんは乃木坂の神みたいなもんだ」
「ちゃんとツッコんでもらえるかどうかで人生変わる」
萌華は真顔で頷く。
「なるほど」
碧の講義は止まらない。
「二つ目」
「久保史緒里を観察しろ」
「久保さんはな」
「乃木坂の教科書だ」
「設楽さんに“さすが久保だ”って言わせる技術」
「これは学べ」
萌華はまた頷く。
(この人)
(めっちゃ真面目に研究してる)
碧はさらに続ける。
「三つ目」
「バナナマンに名前を覚えられろ」
「これは重要だ」
「バラエティでの生存率が違う」
萌華は思わず笑いそうになった。
碧は完全に研究者の顔だった。
「四つ目」
「ブログとトークは全力で書け」
「オタクはそこを読む」
萌華はついに小さく笑った。
萌華は碧を見ながら思った。
(この人、ほんと乃木坂好きなんだな)
碧はまだ言い足りない。
「あと重要なのはな!!」
「先輩へのリスペクト――」
萌華はその真剣な顔を見ていた。
そして心の中で思った。
(かわいい)
(この人ほんとかわいい)
碧は必死に語っている。
「乃木坂は歴史なんだ!!」
そして矢田萌華は、机に頬杖をつきながら、ずっとニヤニヤしていた。
三月の終わり。
校庭の隅にはまだ黒い雪が残っていた。
秋田高校二年B組の教室。
放課後。
窓の外には、まだ冷たい光が落ちている。
矢田萌華は、いつもの後ろの席に座っていた。机に頬杖をついて、
ぼんやり黒板を見ている。
そこに碧が来た。
鞄を肩にかけたまま、しばらく立っていた。
萌華は気づいていた。でも顔は上げなかった。
碧が言った。
「東京行くんだろ」
萌華は小さく笑った。
「うん 春から」
「もう秋田にはあんまり戻らないと思う」
碧は黙った。
その沈黙は、今までの教室よりもずっと重かった。
萌華はゆっくり顔を上げた。
「碧先生」
碧は苦い顔をした。
「その呼び方やめろ」
萌華は笑った。
「だって、乃木坂の処世術、いっぱい教えてくれたじゃん」
碧は目をそらした。
碧は小さく言った。
「……オタクの妄想だ」
萌華は首を振った。
「違うよ」
少しだけ声がやわらかかった。
「うれしかった」
碧は何も言えなかった。
「秋田代表の乃木坂オタクとして」
それから一歩だけ近づいた。
「ちゃんと見ててね」
碧はうなずいた。
萌華はそれを見ると、教室を出ていった。
乃木坂の番組収録。
バナナマンの横で、萌華はトークを振られる。
少し考えてから、笑いながら言った。
「私、秋田の高校にいたとき」
「乃木坂の処世術をめちゃくちゃ説教してくる人がいて」
スタジオが笑う。
萌華は笑いながら続けた。
「もし見てたら」
「ちゃんとできてますか?」
カメラの向こう。
秋田のどこか。
一人の乃木坂オタクが、テレビの前で固まっていた。
表情動かすとなんかぼこぼこしてると思ってたけど目の下の頬に脂肪かヒアル注入してるんかな
ハの字に特有のつっぱりが出てる
夜。
秋田のアパート。
机の上には、コンビニのコーヒーとスマホ。
テレビでは録画した
『乃木坂工事中』が流れている。
画面の中。
矢田萌華が笑っている。
設楽が言う。
「矢田!ビリビリ椅子、怖い?」
スタジオが笑う。
碧は腕を組んでうなずく。
「ほらな」
「設楽さんに覚えられてる」
「だから言っただろ」
完全に保護者の顔だった。
番組が終わる。
碧はスマホを手に取る。
いつものように乃木坂のスレを開く。
スクロール。スクロール。
そして、一つの書き込みで指が止まった。
22 君の名は 2026/03/11(水) 17:21:28.82 ID:mK0ZC
これがオーディションのトップなんだからやっぱ6期オーデはいろいろおかしい
部屋の空気が止まった。碧の目が細くなる。もう一度読む。もう一度。
「……は?」
低い声が出た。
碧の頭の中に、一瞬でいくつもの光景が浮かんだ。
秋田高校2年B組。
後ろの席。
頬杖をついてニヤニヤしていた少女。
「碧先生」
「処世術、もう一個ありますか?」
あの教室。
春の光。
廊下を歩いていった背中。
碧はスマホを握りしめた。
「……おかしい?」
笑いが漏れた。
しかし目は笑っていない。
「お前さ」
スマホに向かってつぶやく。
「何も知らねえだろ」
碧はスマホを見つめた。
「おかしいのは」
「お前の目だろ」
しばらく沈黙。碧は深呼吸した。
スマホを机に置く。そしてテレビを見た。
録画画面の中。矢田萌華が笑っている。その笑い方を、碧は知っていた。
教室で。頬杖をついて。
ずっとニヤニヤしていた、あの顔だ。
碧は小さく言った。
「……大丈夫だ」
「お前は」
「乃木坂だよ」
スマホの画面では、さっきの書き込みがまだ表示されていた。でも碧はもう見なかった。テレビの中の萌華だけを見ていた。
そうしたら5期のアンダーに奥田、岡本、長嶋、愛宕、鈴木と5人になんじゃん
それで6期から選抜に小川、五百城、冨里、瀬戸口と4人になんじゃん
バランスいいじゃん
「ヒアル?」
碧は笑った。
だが目は完全に怒っている。
「お前さ、秋田の冬知ってるか?」
「雪の中で顔真っ赤にして撮影してんだよ」
「それをヒアルとか言うのか?」
翌日、秋田のローカルニュース。
アナウンサーが真面目な顔で言う。
「SNS上で秋田出身の芸能人に対する誹謗中傷が確認されたとして」
「秋田県が対応を検討しています」
画面に出るテロップ。
秋田県知事
「県民の誇りを傷つける行為については看過できない」
「法的措置も含め検討する」
県庁。記者会見。
記者が聞く。
「開示請求も視野に?」
知事はうなずく。
「はい」
「すでに専門家と相談を始めています」
秋田の居酒屋。
テレビを見ていたおじさんが言う。
「誰だそれ書いたの」
「出てこい」
スーパー。
レジのおばちゃん。
「うちの秋田の子だよ?」
タクシー運転手。
「秋田の宝だぞ」
県内。
静かな怒りが広がっていた。
そのころ。
碧のアパート。
ニュースを見て碧が固まる。
「……え?」
テロップ。
秋田県
誹謗中傷投稿について開示請求検討
碧はスマホを見た。
例の書き込み。
「おい」
小さくつぶやく。
「お前」
「秋田を敵に回したぞ」
テレビでは、
乃木坂の映像が流れていた。
画面の中。
矢田萌華が笑っている。
碧は腕を組んだ。
「……言ったろ」
「乃木坂なめんなって」
少し考えて、
首を振った。
「違うな」
そして言い直した。
「秋田なめんな」
これはモテない
運動部のマネージャーやってたらしいが鈴木みたいな素朴イモのほうが部内でモテる
夜。
古い実家の二階。カーテンは閉めっぱなし。机の上にはパソコン。壁には色あせた野球部のポスター。
三十代後半。
田中浩一は、今日も掲示板を見ていた。
画面には乃木坂のスレ。
そして彼は、キーボードを打った。
26 君の名は
これはモテない
運動部のマネージャーやってたらしいが鈴木みたいな素朴イモのほうが部内でモテる
投稿ボタンを押す。画面に自分のレスが表示される。
浩一は少し満足そうにうなずいた。
「まあ、こういうのはな、経験者じゃないとわからん」
彼は座椅子にもたれた。
だが、ふと昔のことを思い出す。
高校。春。グラウンド。
野球部の練習。浩一はベンチの外から見ていた。部員ではない。帰宅部。
ただ、なんとなく見ていただけ。
グラウンドの横に、マネージャーの女子がいた。
ジャージ姿。笑いながら水を配っている。
キャプテンが言う。
「ありがとな!」
周りの部員も笑う。浩一は少し遠くから見ていた。
自分には話しかけられない距離。
「マネージャーってさ」
横にいた同級生が言う。
「部員と付き合うよな」
浩一は笑ってうなずいた。
「だよな」
でも本当は、少しだけ、胸が痛かった。
話したことは、一度もなかった。教室でも、廊下でも、名前すら呼んだことはない。
ただ、グラウンドの端から、遠くで笑っているのを見ていただけだった。
そして三年が終わるころ、
そのマネージャーは野球部のエースと付き合っていた。
誰も驚かなかった。浩一も笑って言った。
「まあ、そうだよな」
でも家に帰ってから、ベッドに寝転んで天井を見ていた。あのグラウンドの光景を、ずっと思い出していた。
そして今。
パソコンの画面には、自分の書き込み。
「これはモテない」
浩一はコーヒーを飲んだ。
画面の横には、乃木坂の動画。矢田萌華が笑っている。
その笑顔は、昔グラウンドで見たマネージャーの笑顔と少し似ていた。
浩一は小さく言った。
「……いや」
誰に聞かせるでもなく。
「違うんだよ」
画面の中の彼女は、グラウンドの端から見ていたあの距離より、もっと遠い場所にいる。
ヒアルや脂肪注入がまるで悪いことみたいに煽ってる?
夜。
埼玉県の古い一軒家。二階の六畳間。
カーテンは閉めっぱなし。パソコンの光だけが部屋を照らしている。
男の名は——たかし。年齢三十七。無職。今日も掲示板を見ていた。そして彼はキーボードを叩く。
29 君の名は
普通にブス
投稿。たかしは椅子にもたれた。
「ふん、本当のこと言っただけだろ」
カップ麺をすすりながら画面を見る。
しかしその夜。
——コン。ドアを叩く音。たかしは眉をひそめた。
「こんな時間に?」
玄関へ行く。
ドアを開ける。誰もいない。だが。
足元に小さな箱が置いてあった。白い箱。真っ白。雪のような色。
中央に金文字。
矢田萌華1st写真集 PURE WHITE 非売品
たかしは固まった。
「は?」
箱を持ち上げる。重い。震える手で部屋に持ち帰る。
机の上に置く。ゆっくり開ける。
そこには。まだ誰も見たことがない、
未公開写真集が入っていた。
白い砂浜。夏の海。透明な水。
そして——
矢田萌華。
たかしの目が見開く。
「え……」
ページをめくる。
次のページ。
さらに次。
たかしの呼吸が荒くなる。
「いやいやいやいや」
「これ……」
想像していたアイドル写真集とは、次元が違った。
自然。光。透明感。
「……」
たかしは黙った。さっきの書き込みが
頭の中でよみがえる。矢田は普通にブス
たかしは写真集を見つめた。そして小さく言った。
「……ごめんなさい」
ページをめくる。次の写真。
あまりにも衝撃的なカットだった。
矢田萌華がレースの黒いランジェリーを着て四つん這いになっている!
たかしの脳が処理を拒否する。
「ちょっと待て」
「これは……和のモノローグどこじゃねーよ」
心臓が爆音で鳴る。顔が真っ赤になる。
「いやいやいや、これはダメだろ」
「……神様、これは、反省させる方法として、強すぎませんか」
でも元からこんなもんだよな色々誤魔化そうと頑張ってたけど
まあ最近は運営もごり押し控えめだからこのまま悪目立ちする位置にいなきゃいいわ
いつもの病気
夜。地方都市の古いアパート。六畳の部屋。机の上には安いノートPC。
男の名は——健太。三十四歳。
掲示板を見ながらポテチを食べていた。そして書き込む。
35 君の名は
瀬戸口より全然マシだけど華やかさが足りない
投稿。
健太は満足そうにうなずく。
「まあ、冷静な評価だな」
パソコンを閉じる。ベッドに転がる。スマホで乃木坂の写真を見ながら、そのまま眠ってしまった。
——その瞬間。
健太は立っていた。真っ白な砂浜。青い空。風が吹く。海の匂い。
健太はきょろきょろする。
「……ここどこ?」
そして、遠くから歩いてくる人影。
健太は目をこする。
「え」
近づいてくる。どんどん近づく。
矢田萌華だった。
健太は思わず声が出る。
「顔ちっさ……」
「色白!」
まぶしいほど白い肌。風に揺れる髪。
そして。赤いビキニ。胸元には白い文字でN46と書かれている。健太の脳が停止する。
萌華は笑いながら近づく。砂浜を裸足で歩いてくる。距離が近づく。さらに近づく。
そして、ふわっと、甘い香りがした。
日焼け止め。海の空気。
そして、若い女子のちょっと濃いめの匂い。
健太の本能に直撃する。脳が完全にバグる。
萌華が言う。
「ねえ」
「どう?」
健太の心臓が爆発しそうになる。
「……華やかさ」
萌華は少し首をかしげる。
「足りない?」
その瞬間——
健太の脳が耐えられなくなった。
——ガバッ!!
健太は飛び起きた。真夜中。自分の部屋。天井。
静かな六畳間。健太は荒い呼吸をしていた。
「……夢?」
そして。ふと下を見る。
固まる。
「……え?」
「うそだろ」
人生三十四年。
健太の股間は、生まれて初めての夢精でひどいことになっていた。
前髪とかすごい固めて作られてる感じしてた
少なくとも井上、川﨑のすっぴんよりは良い
生駒とかガリガリだしな