11月中旬までは「最高傑作の大河」だったのに…「べらぼう」で歴史ファンが一気に興ざめした残念なシーン5選最終更新 2025/12/15 00:331.朝一から閉店までφ ★???2025.12.14歴史評論家、音楽評論家香原 斗志 (かはら・とし)NHK大河「べらぼう」が最終回を迎える。歴史評論家の香原斗志さんは「全体を通じておもしろかった。だが、史実として確立している出来事を架空の設定で捻じ曲げてしまったのは非常に残念だった」という――。「べらぼう」からあえて選ぶ残念なシーン5つ近年のNHK大河ドラマのなかでも、とくに「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は歴史ドラマとして質が高かった。少なくとも最終盤を迎えるまではそう思っていた。主人公の蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)が生きた時代の空気が感じられ、彼らの考え方や感じ方がていねいに再現されていたからである。歴史ドラマの制作は難しい。史料等でたしかめられることには限りがあるので、フィクションが不可欠だが、当該の時代ならありえたリアリティをともなわなければ、歴史を装ったドラマに留まってしまう。また、歴史ドラマだと思って観ている視聴者に誤解をあたえてしまう。たとえば、2023年放送の「どうする家康」では、徳川家康(松本潤)の正室の築山殿(有村架純)は戦(いくさ)の虚しさを家康たちに説き、隣国同士で不足物を補填し合い、武力ではなく慈愛の心で結ばれれば戦は防げる、と訴えた。しかも、その話に家康や重臣たちは納得してしまった。だが、戦国時代には、大名の領国の境界は常に敵の脅威にさらされ、戦わなければ敵の侵攻を許し、戦う意志を示さなければ、味方にも見限られてしまった。その状況で「慈悲の心で結ばれる」などという発想は、決して生まれない。築山殿の想念はあくまでも現代人のもので、そんな視点を持ち込んだ途端に、歴史ドラマは空想劇に堕してしまう。一方、「べらぼう」は18世紀後半の安永、天明、寛政という時代の空気が濃厚だったという点で、ケチをつけにくいのだが、あえて残念な5つの場面を選ぶこととする。史実と違う場面があったなら、どう違ったのか知っておいても損はないと思うからである。https://president.jp/articles/-/106294次のページ町人と政治を同時に描く難しさhttps://president.jp/articles/-/106294?page=22025/12/14 16:52:3136コメント欄へ移動すべて|最新の50件2.名無しさんJQYweプレジデントは朝ドラの考察記事が人気。2025/12/14 16:56:283.名無しさん3ezgA屁2025/12/14 17:00:544.sageDIzAFドラマに文句を言ってお金を稼ぐお仕事なんです2025/12/14 17:04:495.名無しさんARYiH蔦屋tっていうからあのTSUTAYA創業の話かと思ってた2025/12/14 17:30:146.名無しさんguBWh全裸のお姉さんを無理やり出す必要は全く無かったな2025/12/14 17:33:287.名無しさん5lDE0今日、最終回。最終回直前に横浜流星があさイチのトークゲストに出るかと思ってたけど出なかったのは何でや。普通出るやろ2025/12/14 17:35:368.名無しさんZPXUz>>4時代劇に携帯出てきたら萎えるやろ2025/12/14 17:40:129.名無しさんyrh1e真田丸で真田幸村が単騎で家康に迫ってビビらすみたいなシーンあったと思うけどあり得なさ過ぎてしらける2025/12/14 17:42:3210.名無しさんZ6xC8>>9まあ三谷幸喜だから・・・「新撰組」で近藤勇と坂本龍馬が一緒に酒飲んでるシーンなんて書いちゃう人だからww2025/12/14 18:02:4011.名無しさんwdwLU歴史に詳しいぼくちんは気に入りませんでした!というただの感想だった2025/12/14 18:11:1612.名無しさんXHPGU芸能人が自分達のいる芸能の世界は夢と狂気の世界だって思い込むためのドラマって感じでした2025/12/14 18:49:4713.名無しさんzMdBoいいシーンもけっこうあるけど無理やりな脚本と芸人が無駄に出てきて興ざめしたね2025/12/14 19:05:5914.名無しさんVb2YV治済替え玉とか全然史実じゃないわけでほとんどファンタジー小説の世界ついていけないわ2025/12/14 19:41:5515.名無しさん5cIG6首を伸ばしたところ2025/12/14 19:44:2316.名無しさんpbIKrほんと終盤近くまではめちゃくちゃ最高傑作だったのに一橋治済に復習するだのそっくりさんに入れ替えるだの荒唐無稽すぎて大河ドラマが「エンタメ時代劇」に急ハンドル切りすぎてポカーンとなったあそこから脚本家が変わったのか?2025/12/14 19:44:4117.名無しさんqHjB6まだ、テレビ観てるやついるんだな。2025/12/14 20:13:2318.名無しさんSIcQA最高傑作とは思わんかったけど 最後の迷走はちょっと( ゚д゚)ポカーン2025/12/14 20:15:3219.名無しさん4y458今年の大河、全て欠かさずに見たこんなこと、本当に珍しい2025/12/14 20:36:3220.名無しさん4y458胃潰瘍で亡くなるはずだが、脚気?はて?2025/12/14 20:38:5921.名無しさん2nfSg俺は別に残念だとは思わないが、最後の数回で作風がガラリと変わったのはかなり唐突感があったのは確か2025/12/14 20:40:1622.名無しさんG1XaU宗方仁が天から降って来ればよかったのに2025/12/14 20:50:4323.名無しさんjGamh視聴率がずーっと低いまんまだけど最終回を前にまた微妙に下げてるみたいだなあ。2025/12/14 20:57:3224.名無しさん525UX岩井志麻子のシーンはカクンとなった2025/12/14 21:32:0825.名無しさんekuxT初っ端からどん狐を出しといて史実が何だって?2025/12/14 21:34:5826.名無しさん8vfYL生田斗真がまた変な死に方して手大笑いした2025/12/14 21:35:5927.名無しさんbdDWD誰かと話してその相手の言葉からアイデアが浮かぶってパターンが多すぎて2025/12/14 21:39:3528.名無しさんqpQXS替え玉にすり替えてもいいのだけど、流れが雑すぎる阿波蜂須賀家がこんな話に乗るわけない将軍が実は親父を煙たがってて内々に追いやろうとしてるならともかく2025/12/14 21:58:5229.名無しさんS1HJA役者がみんな同じ演技。衣装が番うのでかろうじて見分けられる。2025/12/14 22:01:3130.名無しさんZkuDE中韓左翼共産支配NHK2025/12/14 22:20:0031.名無しさんcGgktこれ、全部難癖以下の的外れな指摘だろ。斎藤十郎兵衛の件もちゃんと最終回で回収されたし、治済の剣も「替え玉でなかったと証明は出来ないが」なんて自分で負けを認めてるようなもんだろ。意知の件に至っちゃ、演出上の必然。正妻と妾を持つことが当たり前だった時代で妻子が登場しないのはなんの問題もないだろ。大体、これ、「噺」って謳ってるわけで、奇想天外驚天動地のドラマ性こそ肝。そういう意味で見事な作劇だったし1年間通して楽しく見れた。ラストの拍子木のオチなんてまさに落語の小噺のようで粋で軽妙。アホみたいに重厚にしたがる凡百の大河ドラマを嘲笑うが如きカッコ良さだった。控えめに言って傑作だよ、これ。2025/12/14 22:26:3332.名無しさん1tDqr「史実」と言っても数ある説の一つに過ぎない数年後には変わってる可能性がある2025/12/14 22:49:4433.名無しさんAUtK8藤原なんとか、とか、北条なんとか、とか、誰が誰だか分からんので大河ドラマは苦手な俺武将が出てこないなら今年の大河ドラマは観れるのかと思ったけど、やっぱり2回で脱落した2025/12/14 23:04:0734.名無しさん1DrEpベラボー参上2025/12/14 23:08:2735.名無しさんwpDGy史実の主人公はクズだからな2025/12/15 00:33:0836.名無しさんRgLGN日本は庶民でも読み書きできた時代女の子や駕籠かきでさえも読書を楽しんだ2025/12/15 00:33:24
【X】法政大教授 真珠湾攻撃を例に「アメリカ相手に戦争を始めたことと中国を相手に戦争をするぞと息巻くことと、どちらが愚かなのだろう」ニュース速報+7951946.42025/12/15 00:50:58
【X】「全世界に暴露するためにきた」中国人インフルエンサーの靖国神社「遊就館」を撮影した“解説動画”が物議…広報課は「撮影を許可しておりません」と回答ニュース速報+1913792025/12/15 00:47:05
2025.12.14
歴史評論家、音楽評論家
香原 斗志 (かはら・とし)
NHK大河「べらぼう」が最終回を迎える。歴史評論家の香原斗志さんは「全体を通じておもしろかった。だが、史実として確立している出来事を架空の設定で捻じ曲げてしまったのは非常に残念だった」という――。
「べらぼう」からあえて選ぶ残念なシーン5つ
近年のNHK大河ドラマのなかでも、とくに「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」は歴史ドラマとして質が高かった。少なくとも最終盤を迎えるまではそう思っていた。主人公の蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)が生きた時代の空気が感じられ、彼らの考え方や感じ方がていねいに再現されていたからである。
歴史ドラマの制作は難しい。史料等でたしかめられることには限りがあるので、フィクションが不可欠だが、当該の時代ならありえたリアリティをともなわなければ、歴史を装ったドラマに留まってしまう。また、歴史ドラマだと思って観ている視聴者に誤解をあたえてしまう。
たとえば、2023年放送の「どうする家康」では、徳川家康(松本潤)の正室の築山殿(有村架純)は戦(いくさ)の虚しさを家康たちに説き、隣国同士で不足物を補填し合い、武力ではなく慈愛の心で結ばれれば戦は防げる、と訴えた。しかも、その話に家康や重臣たちは納得してしまった。
だが、戦国時代には、大名の領国の境界は常に敵の脅威にさらされ、戦わなければ敵の侵攻を許し、戦う意志を示さなければ、味方にも見限られてしまった。その状況で「慈悲の心で結ばれる」などという発想は、決して生まれない。築山殿の想念はあくまでも現代人のもので、そんな視点を持ち込んだ途端に、歴史ドラマは空想劇に堕してしまう。
一方、「べらぼう」は18世紀後半の安永、天明、寛政という時代の空気が濃厚だったという点で、ケチをつけにくいのだが、あえて残念な5つの場面を選ぶこととする。史実と違う場面があったなら、どう違ったのか知っておいても損はないと思うからである。
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お金を稼ぐお仕事なんです
全く無かったな
時代劇に携帯出てきたら萎えるやろ
あったと思うけどあり得なさ過ぎてしらける
まあ三谷幸喜だから・・・「新撰組」で近藤勇と坂本龍馬が一緒に酒飲んでるシーンなんて書いちゃう人だからww
夢と狂気の世界だって思い込むためのドラマって感じでした
無理やりな脚本と
芸人が無駄に出てきて興ざめしたね
ほとんどファンタジー小説の世界
ついていけないわ
一橋治済に復習するだのそっくりさんに入れ替えるだの
荒唐無稽すぎて大河ドラマが「エンタメ時代劇」に急ハンドル切りすぎてポカーンとなった
あそこから脚本家が変わったのか?
こんなこと、本当に珍しい
阿波蜂須賀家がこんな話に乗るわけない
将軍が実は親父を煙たがってて内々に追いやろうとしてるならともかく
衣装が番うのでかろうじて見分けられる。
斎藤十郎兵衛の件もちゃんと最終回で回収されたし、
治済の剣も「替え玉でなかったと証明は出来ないが」なんて自分で負けを認めてるようなもんだろ。
意知の件に至っちゃ、演出上の必然。正妻と妾を持つことが当たり前だった時代で妻子が登場しないのはなんの問題もないだろ。
大体、これ、「噺」って謳ってるわけで、奇想天外驚天動地のドラマ性こそ肝。
そういう意味で見事な作劇だったし1年間通して楽しく見れた。
ラストの拍子木のオチなんてまさに落語の小噺のようで粋で軽妙。
アホみたいに重厚にしたがる凡百の大河ドラマを嘲笑うが如きカッコ良さだった。
控えめに言って傑作だよ、これ。
数年後には変わってる可能性がある
武将が出てこないなら今年の大河ドラマは観れるのかと思ったけど、やっぱり2回で脱落した
女の子や駕籠かきでさえも読書を楽しんだ