横山光輝『三国志』Kindle版がついに登場。桃園の誓いから蜀漢の滅亡まで、三国志時代の英傑たちを描いた歴史漫画の決定版。「孔明の罠だ」「げえっ」など印象的なセリフも多数アーカイブ最終更新 2025/04/08 11:341.朝一から閉店までφ ★???2025年3月31日 11:44巨匠・横山光輝の描いたマンガ『三国志』全42巻が、本日よりKindleストアでの配信を開始した。横山光輝氏の生誕90周年を記念した電子化プロジェクト「Selected Works」の一環で、同作以外にも多数の横山作品の電子化が相次いでいる。本作の電子版はこれまでもDMMブックスなどでは取り扱われていたが、Kindle版が出版されるのはこれが初めて。「横山三国志」と通称されることの多い本作は、多数の著者が描いている中国の人気歴史物語「三国志」(三国志演義)のマンガ作品だ。「三国志」は現代でも小説やマンガ、ゲームなどの題材としてたびたび取り上げられているが、中でも「横山三国志」は最もメジャーな作品のひとつと言えるだろう。https://news.denfaminicogamer.jp/news/250331n2025/03/31 23:51:5991すべて|最新の50件42.名無しさんQKKKEあわわ2025/04/01 07:52:3343.名無しさんqM9bwむむむ2025/04/01 07:56:3444.名無しさん8zUvfやっとわかってくれた人がいた。2025/04/01 08:22:3445.名無しさんBsunS>>20コラじゃなくて同人誌2025/04/01 08:23:3046.名無しさんBsunS>>41またこの男の甘さが出た。意味のないことをほざいている。2025/04/01 08:27:2447.名無しさんg4gCT>>7ここにいるぞ2025/04/01 08:45:1348.名無しさんavousKindle版なかったのは意外だ漫画誌に残る名作なのに2025/04/01 08:57:0049.名無しさんimX8w>>38荀彧「あれ?なんか俺要らなくね?」2025/04/01 09:35:3650.名無しさんzItps>>48古い漫画ほど電子化しにくいんでは?原稿も下手すると残ってないだろう最近の漫画は初めから電子原稿もあるからね2025/04/01 10:27:5651.名無しさんYmPmu>>50んな事はないw2025/04/01 15:15:2252.名無しさん4cPPEなお元ネタの吉川英治三国志は青空文庫で無料で読める。これと宮本武蔵くらいは読んどけ。https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1562.html2025/04/01 16:06:2953.名無しさんWjbBZ>>51それでは電子書籍化の手順をどうぞ2025/04/01 16:14:3154.名無しさんpIZmf>1横山光輝三国志と言えば全60巻だろなんで42巻なんだよ!2025/04/01 17:12:0255.名無しさんpIZmf>26孫翔とかもすげー感じだったなそれっきり書かれなかったがw2025/04/01 17:14:1856.名無しさん6O4qiげぇ 関羽インパクト抜群2025/04/01 20:13:4057.名無しさんolJYQ>>16そうかそうか2025/04/01 23:12:0058.名無しさんnevmP>>25正史全体だと、どうしても演義になってしまうから、有名な合戦や戦いの部分だけを漫画にして見てみたい横山三國志ではほぼ描かれていない「官渡の戦い」とか2025/04/02 02:44:5159.名無しさんRhYoB甘寧、一番乗り2025/04/02 10:07:5760.名無しさんmWyFw適当にやってればよろしい2025/04/02 11:08:1161.名無しさんPFZqk6巻くらいまで買ってた2025/04/02 11:12:3162.名無しさんrCMoS吉川英治三国志と立間祥介訳の三国志演義はほぼ別物。柴田錬三郎の英雄ここにありも別物である。柴錬のはエロかった記憶が…2025/04/02 11:19:4063.名無しさんrCMoS>>25正史はちくま学芸文庫で売っている全8巻2025/04/02 11:22:5164.名無しさんxrgyS国のために尽くそうという気持ちは俺達のほうが遥かに上だ!2025/04/02 16:24:4865.名無しさんd81rj馬鹿者!2025/04/02 16:54:1166.名無しさんLbDZb全巻読んだけど特段クライマックスもなかった。黄巾族とか董卓とか袁紹とか桃園の誓いとか、序盤はかなり眠くなる。途中で唯一、孔明が呉の文官達を論破するとこくらい?はちょっと面白いが、その後の孔明vs周瑜とか、偏西風を吹かす孔明祈祷とか、泣いて馬謖を斬るとか、生ける仲達を走らすシーンとか劉禅KY発言とか、言うほどパッとしない。2025/04/02 17:23:0467.名無しさんd81rj知ってる2025/04/02 17:56:1868.名無しさんrCMoSクライマックスは曹操が賈詡の計略にかかるところだろう2025/04/02 19:10:0069.名無しさんYU4pZ>>66ほぼ全てじゃないかどんな展開ならパッとするんだよ!2025/04/02 22:19:5070.名無しさんFy7oe横山三国志の見どころ・呂布が董卓を裏切って斬るところ・?統がラクホウハで死ぬところ・馬謖が斬られるところ・馬超の獣兜・劉禅の無能ぶり・魏延が「わしを斬れるのがおるかー!」・司馬師の文鴦の奇襲で目玉が飛び出るところ2025/04/02 22:44:0471.名無しさんvGCih劉禅は孔明亡き後30年も蜀をもたせたから有能だよ蜀滅亡から2年後に魏が滅亡しているから相打ちと言えなくもない2025/04/03 02:28:1772.名無しさんZby2x三国志がなぜ人気があるというと、あの時代が中国で漢民族が主役だった最後の時期だからだ。八王の乱以降、中国史の主役になるのは主に鮮卑である。2025/04/03 10:20:4973.名無しさんT8SJThttps://minorgame.syowp.com/wp-content/uploads/2020/03/ryuuzen.jpg2025/04/03 12:07:2974.名無しさんZby2x劉禅エピソード魏に降伏し、成都から許昌に移った劉禅は都会の生活をエンジョイしていた司馬昭は聞いた「蜀が恋しくないか?」劉禅は答えた「あんな田舎クソ、許昌サイコー」孫皓エピソード晋に降伏した孫皓と司馬炎が碁をうっていた。部下がくつろいでいた。司馬炎が聞いた「なんで顔の皮をはいだりしたんだ?」孫皓が答えた「部下の礼儀がなってなかったからさ」部下はビビりまくって居住まいを正した。これは聞いたのが賈充で「不忠への見せしめさ」と答えたというのもある。賈充は昔、曹髦を殺し司馬昭を擁立している。2025/04/03 12:52:1675.名無しさんn8zDaジャーン!ジャーン!げえっ!関羽!2025/04/03 14:01:4776.名無しさんZby2x曹操は、馬上から、しきりに附近の山容や地形を見まわしていた。山川峨々として樹林深く、道はひどくけわしかった。「あはははは。あははは」 ――突然、曹操が声を放って笑い出したので、前後の大将たちは奇異な顔を見合わせて彼にたずねた。「丞相。何をお笑いになるのですか」――と。 曹操は、答えていう。「いや、べつだんな事でもない。今このあたりの地相を見て、ひとえに周瑜の浅才や、孔明の未熟が分ったから、ついおかしくなったのだ。もしこの曹操が周瑜か孔明だったら、まずこの地形に伏兵をおいて、落ち行く敵に殲滅を加えるところだ。――思うに赤壁の一戦は、彼らの怪我勝ちというもので、こんな地の利を遊ばせておくようでは、まだまだ周瑜も孔明も成っておらぬ」 敗軍の将は兵を語らずというが――曹操は馬上から四林四山を指さして、なお、幕将連に兵法の実際講義を一席弁じていた。 ところが、その講義の終るか終らないうちに、たちまち左右の森林から一隊の軍馬が突出して来た。そして前後の道を囲むかと見えるうちに、「常山の子龍趙雲これに待てりっ。曹操っ、待て」 という声が聞えたので、曹操は驚きのあまり、危うく馬から転げ落ちそうになった。曹操もまた暖を取って後、林の下へ行って坐っていた。 憮然ぶぜんたる面持で、彼は、天を凝視していたが、何を感じたか、「ははは。あははは」 と、独りで笑いだした。 諸将は、何か、ぎょッとしたように、彼へ向って云った。「さきにも丞相は、大いにお笑いになって、まさか、そのためでもありますまいが、趙雲子龍の追手を引き出しました。今また、何をそうお笑いになるのですか」 曹操は、なお、笑っていう。「孔明、周瑜、共に大将の才はあるが、まだ智謀の足らぬのを予は嘲うのだ。もし曹操が敵ならば、ここに一手の勢を伏せ――逸ヲ以テ労ヲ待ツ――の計をほどこすであろうに、さてさて抜かったり」 そのことばが、まだ終らぬうちに、たちまち、金鼓喊声、四山にこだまし、あたりの樹林みな兵馬と化したかの如く、四方八面に敵のすがたが見えてきた。 中に、声あって、「曹操、よくぞ来た。燕人張飛これに待ったり。そこを去るな」 あなやと思うまに、丈八の蛇矛じゃぼこ、黒鹿毛の逸足、燦々さんさんたる甲こうがいが、流星のごとく此方へ飛んできた。そして、峠を越え、約五、六里ばかり急いで来ると、曹操はまた、鞍を叩いて独り哄笑していた。 諸将は、曹操に向って、「丞相。何をお笑いなさいますか」と、訊ねた。 曹操は、天を仰いで、なお、大笑しながら、「周瑜の愚、孔明の鈍、いまこの所へ来てさとった。彼、偶然にも、赤壁の一戦に、我を破って、勢い大いにふるうといえども、要するに弓下手にもまぐれあたりのあるのと同じだ。――もしこの曹操をして、赤壁より一気に、敗走の将を追撃せしめるならば、この辺りには必ず埋兵潜陣の計を設けて、一挙に敵のことごとくを生捕るであろう。――さはなくて、無益な煙を諸所にあげ、われをして平坦な大道のほうに誘い、この山越えを避けしめんなど、まるで児騙の浅い計といっていい」と、気焔を吐き、さらに、「これがおかしくなくてどうするか。あははは、わははは」と、肩を揺すぶりぬいた。 ところが、その笑い声のやまないうちに、一発の鉄砲が彼方の林にとどろいた。たちまちに見る前面、後方、ふた手に分れて来る雪か人馬かと見紛みまごうばかりな鉄甲陣。そのまっ先に進んでくるのはまぎれもなし、青龍の偃月刀をひっさげ、駿足赤兎馬に踏みまたがって来る美髯将軍――関羽であった。これが2行になってるのが凄い2025/04/03 17:17:2977.名無しさんu1Wne三国志の時代に鉄砲があったの?2025/04/04 07:18:1378.名無しさんsBsLf>>77横山光輝の原作が吉川英治の三国志で吉川の鉄砲が光輝でジャーンジャーンになっているので横山は銅鑼と解釈したようだ。吉川三国志は三国志演義をより読みやすくしたものだが例えば、導入部、劉備がお茶を買いに行くことになっているのだが中国でお茶が普及するのは五代十国のころなはずであり、あったとしても蓆を売って買える価格では無かったであろう。(田中芳樹の茶王一代記によれば)このシーンは吉川三国志と横山三国志にしか存在しない。2025/04/04 10:10:1079.名無しさんKJuTF吉川英治も読んだが、偉丈夫とか匹夫とか諫めてとか使ってて、横山光輝とはまた違った世界観。2025/04/04 10:16:3980.名無しさんsBsLf三国志と言うと横山光輝よりもNHKの人形劇三国志と言う俺はオサーン。島田紳助が若い…人形劇三国志 #01 『桃園の誓い』https://youtu.be/Xm_rquCWmf4?si=ZReXPxeUqJzHbGLZ2025/04/04 10:32:1181.名無しさんz4PlS三国志は司馬懿と諸葛亮の戦いになってからが好き2025/04/04 10:43:2582.名無しさんsBsLf創業社長の劉備はすでになく、世襲二代目アホ社長のために死ぬまで働く社畜孔明と無能な上司をクーデターで駆逐して魏の役員会を仕切っている仲達の戦い…2025/04/04 11:48:4583.名無しさんsBsLf>>74曹操の時代にの時代は許昌が都だったが曹丕が即位時に洛陽に遷都している。つまり、劉禅がサイコーと言ったのは洛陽。2025/04/04 11:56:1384.名無しさんRHDL1>>77銃じゃなくて陶器の入れ物に火薬詰めて点火して爆発させるものじゃないかな?元寇の時のてつはうって奴2025/04/04 20:49:0585.名無しさんvVKVnからくり木獣。造形はともかく、仕掛けまでうっかりコピーしてしまうとか…。コピーとはいえ組み立てたのに仕組みに気づかないのもおかしい。2025/04/05 14:43:4286.名無しさんm28Yu>>84あの時代には火薬もなかったのでは2025/04/05 20:09:2487.名無しさん7ps7i>>78うろ覚えだが茶をとても高価な薬として買って帰ってた話じゃなかった?2025/04/05 22:15:5288.名無しさんVajVlうろ覚えだが2、3年かけて金を貯めたはずだよ。それでも足らなくて玉佩かなんかを付け足したはずだよ。2025/04/06 01:54:3889.名無しさんK417P関羽 メガトンパンチだ!2025/04/06 20:09:4090.名無しさんwbYbn>>87俺も薬としてお茶を買っていた覚えている2025/04/07 13:45:4891.名無しさんUpypC _ _ r土 ̄ _」┬┬ ト.、 _」 \_WWWWWWW_/ | ||== ⌒=|| ≫ ≪ _|‐ ' ´  ̄ ̄O ̄ | ≫ げ ≪. ,':ri‐:':::二二::: ̄::;´::`! ≫ 関 え ≪ l::l.l:::/ `''´ ヽ:!、 ≫ っ ≪. !::|l::〉 /⌒_' ........,'⌒'| ', / 羽 ≪ /ヽ!l| "::::'´ o.!::::::::l´o.}:! |  ̄≫ ≪ | 9.|l u  ̄ .| ̄ |! | /~MMMMMMM~\. `ーl.l. _ j ,' | ', 〃,.-―-jl,' .| ヽ {l '-一-'.,i′. ,rv' ` .'l .,;;;,./ _/ハ::::::\ `ヾ;;;/ハ /::ノ:::ヽ:::::::::`:..、. `/:::::\2025/04/08 11:34:05
【X】「女性トイレに男児を連れて行くな論」で胸がキュッとなるとママ垢が愚痴る→一部界隈の逆鱗触れてしまいネットリンチされた挙句、次々と予告加害宣言が寄られる←今ここニュース速報+541470.92025/06/26 20:36:48
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2025年3月31日 11:44
巨匠・横山光輝の描いたマンガ『三国志』全42巻が、本日よりKindleストアでの配信を開始した。横山光輝氏の生誕90周年を記念した電子化プロジェクト「Selected Works」の一環で、同作以外にも多数の横山作品の電子化が相次いでいる。
本作の電子版はこれまでもDMMブックスなどでは取り扱われていたが、Kindle版が出版されるのはこれが初めて。
「横山三国志」と通称されることの多い本作は、多数の著者が描いている中国の人気歴史物語「三国志」(三国志演義)のマンガ作品だ。「三国志」は現代でも小説やマンガ、ゲームなどの題材としてたびたび取り上げられているが、中でも「横山三国志」は最もメジャーな作品のひとつと言えるだろう。
https://news.denfaminicogamer.jp/news/250331n
コラじゃなくて同人誌
またこの男の甘さが出た。意味のないことをほざいている。
ここにいるぞ
漫画誌に残る名作なのに
荀彧「あれ?なんか俺要らなくね?」
古い漫画ほど電子化しにくいんでは?
原稿も下手すると残ってないだろう
最近の漫画は初めから電子原稿もあるからね
んな事はないw
これと宮本武蔵くらいは読んどけ。
https://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1562.html
>>51
それでは電子書籍化の手順をどうぞ
横山光輝三国志と言えば全60巻だろなんで42巻なんだよ!
孫翔とかもすげー感じだったな
それっきり書かれなかったがw
インパクト抜群
そうかそうか
正史全体だと、どうしても演義になってしまうから、有名な合戦や戦いの部分だけを漫画にして見てみたい
横山三國志ではほぼ描かれていない「官渡の戦い」とか
柴田錬三郎の英雄ここにありも別物である。
柴錬のはエロかった記憶が…
正史はちくま学芸文庫で売っている全8巻
黄巾族とか董卓とか袁紹とか桃園の誓いとか、序盤はかなり眠くなる。
途中で唯一、孔明が呉の文官達を論破するとこくらい?はちょっと面白いが、その後の孔明vs周瑜とか、偏西風を吹かす孔明祈祷とか、泣いて馬謖を斬るとか、生ける仲達を走らすシーンとか劉禅KY発言とか、言うほどパッとしない。
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て
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ほぼ全てじゃないか
どんな展開ならパッとするんだよ!
横山三国志の見どころ
・呂布が董卓を裏切って斬るところ
・?統がラクホウハで死ぬところ
・馬謖が斬られるところ
・馬超の獣兜
・劉禅の無能ぶり
・魏延が「わしを斬れるのがおるかー!」
・司馬師の文鴦の奇襲で目玉が飛び出るところ
蜀滅亡から2年後に魏が滅亡しているから相打ちと言えなくもない
あの時代が中国で漢民族が主役だった最後の時期だからだ。
八王の乱以降、中国史の主役になるのは主に鮮卑である。
魏に降伏し、成都から許昌に移った劉禅は
都会の生活をエンジョイしていた
司馬昭は聞いた「蜀が恋しくないか?」
劉禅は答えた「あんな田舎クソ、許昌サイコー」
孫皓エピソード
晋に降伏した孫皓と司馬炎が碁をうっていた。部下がくつろいでいた。
司馬炎が聞いた「なんで顔の皮をはいだりしたんだ?」
孫皓が答えた「部下の礼儀がなってなかったからさ」
部下はビビりまくって居住まいを正した。
これは聞いたのが賈充で「不忠への見せしめさ」と答えたというのもある。
賈充は昔、曹髦を殺し司馬昭を擁立している。
げえっ!関羽!
山川峨々として樹林深く、道はひどくけわしかった。
「あはははは。あははは」
――突然、曹操が声を放って笑い出したので、前後の大将たちは奇異な顔を見合わせて彼にたずねた。
「丞相。何をお笑いになるのですか」――と。
曹操は、答えていう。
「いや、べつだんな事でもない。
今このあたりの地相を見て、ひとえに周瑜の浅才や、孔明の未熟が分ったから、ついおかしくなったのだ。
もしこの曹操が周瑜か孔明だったら、まずこの地形に伏兵をおいて、落ち行く敵に殲滅を加えるところだ。
――思うに赤壁の一戦は、彼らの怪我勝ちというもので、こんな地の利を遊ばせておくようでは、まだまだ周瑜も孔明も成っておらぬ」
敗軍の将は兵を語らずというが――曹操は馬上から四林四山を指さして、なお、幕将連に兵法の実際講義を一席弁じていた。
ところが、その講義の終るか終らないうちに、たちまち左右の森林から一隊の軍馬が突出して来た。
そして前後の道を囲むかと見えるうちに、
「常山の子龍趙雲これに待てりっ。曹操っ、待て」
という声が聞えたので、曹操は驚きのあまり、危うく馬から転げ落ちそうになった。
曹操もまた暖を取って後、林の下へ行って坐っていた。
憮然ぶぜんたる面持で、彼は、天を凝視していたが、何を感じたか、
「ははは。あははは」
と、独りで笑いだした。
諸将は、何か、ぎょッとしたように、彼へ向って云った。
「さきにも丞相は、大いにお笑いになって、まさか、そのためでもありますまいが、趙雲子龍の追手を引き出しました。今また、何をそうお笑いになるのですか」
曹操は、なお、笑っていう。
「孔明、周瑜、共に大将の才はあるが、まだ智謀の足らぬのを予は嘲うのだ。
もし曹操が敵ならば、ここに一手の勢を伏せ――逸ヲ以テ労ヲ待ツ――の計をほどこすであろうに、さてさて抜かったり」
そのことばが、まだ終らぬうちに、たちまち、金鼓喊声、四山にこだまし、あたりの樹林みな兵馬と化したかの如く、四方八面に敵のすがたが見えてきた。
中に、声あって、
「曹操、よくぞ来た。燕人張飛これに待ったり。そこを去るな」
あなやと思うまに、丈八の蛇矛じゃぼこ、黒鹿毛の逸足、燦々さんさんたる甲こうがいが、流星のごとく此方へ飛んできた。
そして、峠を越え、約五、六里ばかり急いで来ると、曹操はまた、鞍を叩いて独り哄笑していた。
諸将は、曹操に向って、
「丞相。何をお笑いなさいますか」と、訊ねた。
曹操は、天を仰いで、なお、大笑しながら、
「周瑜の愚、孔明の鈍、いまこの所へ来てさとった。
彼、偶然にも、赤壁の一戦に、我を破って、勢い大いにふるうといえども、要するに弓下手にもまぐれあたりのあるのと同じだ。
――もしこの曹操をして、赤壁より一気に、敗走の将を追撃せしめるならば、この辺りには必ず埋兵潜陣の計を設けて、一挙に敵のことごとくを生捕るであろう。――さはなくて、無益な煙を諸所にあげ、われをして平坦な大道のほうに誘い、この山越えを避けしめんなど、まるで児騙の浅い計といっていい」と、気焔を吐き、さらに、
「これがおかしくなくてどうするか。あははは、わははは」と、肩を揺すぶりぬいた。
ところが、その笑い声のやまないうちに、一発の鉄砲が彼方の林にとどろいた。たちまちに見る前面、後方、ふた手に分れて来る雪か人馬かと見紛みまごうばかりな鉄甲陣。
そのまっ先に進んでくるのはまぎれもなし、青龍の偃月刀をひっさげ、駿足赤兎馬に踏みまたがって来る美髯将軍――関羽であった。
これが2行になってるのが凄い
横山光輝の原作が吉川英治の三国志で
吉川の鉄砲が光輝でジャーンジャーンになっているので
横山は銅鑼と解釈したようだ。
吉川三国志は三国志演義をより読みやすくしたものだが
例えば、導入部、劉備がお茶を買いに行くことになっているのだが
中国でお茶が普及するのは五代十国のころなはずであり、
あったとしても蓆を売って買える価格では無かったであろう。
(田中芳樹の茶王一代記によれば)
このシーンは吉川三国志と横山三国志にしか存在しない。
島田紳助が若い…
人形劇三国志 #01 『桃園の誓い』
https://youtu.be/Xm_rquCWmf4?si=ZReXPxeUqJzHbGLZ
世襲二代目アホ社長のために死ぬまで働く社畜孔明と
無能な上司をクーデターで駆逐して
魏の役員会を仕切っている仲達の戦い…
曹操の時代にの時代は許昌が都だったが
曹丕が即位時に洛陽に遷都している。
つまり、劉禅がサイコーと言ったのは洛陽。
銃じゃなくて陶器の入れ物に火薬詰めて点火して爆発させるものじゃないかな?
元寇の時のてつはうって奴
造形はともかく、仕掛けまでうっかりコピーしてしまうとか…。
コピーとはいえ組み立てたのに仕組みに気づかないのもおかしい。
あの時代には火薬もなかったのでは
うろ覚えだが
茶をとても高価な薬として買って帰ってた話じゃなかった?
俺も薬としてお茶を買っていた覚えている
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