ジャムはアクメした。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)のばいきんマンをイかせなければならぬと決意した。アーカイブ最終更新 2023/07/13 02:461.以下、VIPがお送りします7jpkZジャムには政治がわからぬ。ジャムは、村のパン屋である。マラを扱き、アナルで遊んで暮して来た。けれども快楽に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明ジャ厶は村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。ジャムには父も、母も無い。女房も無い。十六の、元気な元娘と二人暮しだ。この娘は、村の或る律気な一パン屋を、近々、花婿として迎える事になっていた。結婚式も間近かなのである。ジャムは、それゆえ、花嫁のドスケベ衣裳やら祝宴のコンドームやらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。ジャムには竹馬の友があった。アンパンマンである。今は此のシラクスの市で、人助けをしている。その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみで勃起しているのである。歩いているうちにジャムは、まちの様子を怪しく思った。ひっそりしている。もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。のんきなジャムも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、乱交して、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。若い衆は、首を振って答えなかった。しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。老爺は答えなかった。ジャムは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。「ばいきんマンは、人をイかせます。」「なぜイかせるのだ。」「邪淫を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」「たくさんの人をイカせたのか。」「はい、はじめはドキンさまを。それから、ホラーマンを。それから、コキンさまを。それから、かびるんるんさまを。それから、カバオさまを。」「おどろいた。ばいきんマンは乱心か。」「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、欲求不満にする事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、イカされます。きょうは、六人イカされました。」 聞いて、ジャムは激怒した。「あきれたばいきんマンだ。イかして置けぬ。」 ジャムは、単純な男であった。買い物を、背負ったままで、のそのそばいきん城にはいって行った。たちまち彼は、巡邏(じゅんら)の警吏に捕縛された。調べられて、ジャムの懐中からはアナルバイブが出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ジャムは、ばいきんマンの前に引き出された。「このアナルバイブで何をするつもりであったか。言え!」暴君ばいきんマンは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。そのばいきんマンの顔は蒼白で、眉間みけんの皺は、刻み込まれたように深かった。「市を暴君の手から救うのだ。」とジャムは悪びれずに答えた。「おまえがか?」ばいきんマンは、憫笑した。「仕方の無いやつじゃ。おまえには、俺様の孤独がわからぬ。」「言うな!」とジャムは、いきり立って反駁した。「人の性癖を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。ばいきんマンは、民の性欲をさえ疑って居られる。」「疑うのが、正当の心構えなのだと、俺様に教えてくれたのは、おまえたちだ。人の性欲は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息をついた。「俺様だって、平和を望んでいるのだが。」「なんの為の平和だ。自分の地位を守る為か。」こんどはジャムが嘲笑した。「罪の無い人をイカせて、何が平和だ。」「だまれ、下賤の者。」ばいきんマンは、さっと顔を挙げて報いた。「こいつを十字架にかけ、死するまでイカせ続けよ。」こうしてジャムは無様にケツアクメをキメ続けられ処刑されたのだった。走れジャム 完2023/07/13 02:46:011すべて|最新の50件
「子ども2万円」「おこめ券など1人3000円」 “家計負担軽減”を強調の経済対策を閣議決定 ガソリン減税や所得税見直しも盛り込む 総額21.3兆円規模ニュー速(嫌儲)12261.22025/11/21 14:12:12
ジャムは、村のパン屋である。
マラを扱き、アナルで遊んで暮して来た。
けれども快楽に対しては、人一倍に敏感であった。
きょう未明ジャ厶は村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此このシラクスの市にやって来た。
ジャムには父も、母も無い。女房も無い。十六の、元気な元娘と二人暮しだ。
この娘は、村の或る律気な一パン屋を、近々、花婿として迎える事になっていた。
結婚式も間近かなのである。
ジャムは、それゆえ、花嫁のドスケベ衣裳やら祝宴のコンドームやらを買いに、はるばる市にやって来たのだ。
ジャムには竹馬の友があった。
アンパンマンである。
今は此のシラクスの市で、人助けをしている。
その友を、これから訪ねてみるつもりなのだ。
久しく逢わなかったのだから、訪ねて行くのが楽しみで勃起しているのである。
歩いているうちにジャムは、まちの様子を怪しく思った。
ひっそりしている。
もう既に日も落ちて、まちの暗いのは当りまえだが、けれども、なんだか、夜のせいばかりでは無く、市全体が、やけに寂しい。
のんきなジャムも、だんだん不安になって来た。路で逢った若い衆をつかまえて、何かあったのか、二年まえに此の市に来たときは、夜でも皆が歌をうたって、乱交して、まちは賑やかであった筈はずだが、と質問した。
若い衆は、首を振って答えなかった。
しばらく歩いて老爺に逢い、こんどはもっと、語勢を強くして質問した。
老爺は答えなかった。ジャムは両手で老爺のからだをゆすぶって質問を重ねた。老爺は、あたりをはばかる低声で、わずか答えた。
「ばいきんマンは、人をイかせます。」
「なぜイかせるのだ。」
「邪淫を抱いている、というのですが、誰もそんな、悪心を持っては居りませぬ。」
「たくさんの人をイカせたのか。」
「はい、はじめはドキンさまを。それから、ホラーマンを。それから、コキンさまを。それから、かびるんるんさまを。それから、カバオさまを。」
「おどろいた。ばいきんマンは乱心か。」
「いいえ、乱心ではございませぬ。人を、欲求不満にする事が出来ぬ、というのです。このごろは、臣下の心をも、お疑いになり、少しく派手な暮しをしている者には、人質ひとりずつ差し出すことを命じて居ります。御命令を拒めば十字架にかけられて、イカされます。きょうは、六人イカされました。」
聞いて、ジャムは激怒した。
「あきれたばいきんマンだ。イかして置けぬ。」
ジャムは、単純な男であった。
買い物を、背負ったままで、のそのそばいきん城にはいって行った。
たちまち彼は、巡邏(じゅんら)の警吏に捕縛された。
調べられて、ジャムの懐中からはアナルバイブが出て来たので、騒ぎが大きくなってしまった。ジャムは、ばいきんマンの前に引き出された。
「このアナルバイブで何をするつもりであったか。言え!」暴君ばいきんマンは静かに、けれども威厳を以もって問いつめた。
そのばいきんマンの顔は蒼白で、眉間みけんの皺は、刻み込まれたように深かった。
「市を暴君の手から救うのだ。」とジャムは悪びれずに答えた。
「おまえがか?」ばいきんマンは、憫笑した。
「仕方の無いやつじゃ。おまえには、俺様の孤独がわからぬ。」
「言うな!」とジャムは、いきり立って反駁した。
「人の性癖を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。ばいきんマンは、民の性欲をさえ疑って居られる。」
「疑うのが、正当の心構えなのだと、俺様に教えてくれたのは、おまえたちだ。人の性欲は、あてにならない。人間は、もともと私慾のかたまりさ。信じては、ならぬ。」
暴君は落着いて呟つぶやき、ほっと溜息をついた。
「俺様だって、平和を望んでいるのだが。」
「なんの為の平和だ。自分の地位を守る為か。」こんどはジャムが嘲笑した。
「罪の無い人をイカせて、何が平和だ。」
「だまれ、下賤の者。」
ばいきんマンは、さっと顔を挙げて報いた。
「こいつを十字架にかけ、死するまでイカせ続けよ。」
こうしてジャムは無様にケツアクメをキメ続けられ処刑されたのだった。
走れジャム 完