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なんでも実況J
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「紀州から来た刺客」
吉宗の命により、なにやらきなくさい噂のある山根藩を
探っていたお庭番の文吉が殺された。
そこで今度は、才三に山根藩潜入を命じるが…
「鳶口一本、炎の男道!」
五年ぶりに江戸に戻ってきた駿府城代・田辺肥前守が何者かに殺された。
肥前守が何か不正を糺すために江戸へ出てきた事を知った吉宗は…
「潜入!いれずみ湯の風来坊」
最近江戸の町を騒がせている凶盗つむじ風一味がまた犯行を重ねた。
狙われたのは材木問屋・木曽屋、さらに手代が行方知れずになり…
「廓祝言・一夜の花嫁」
川に身を投げ心中した纏持ち・周蔵と女郎おこの。
幸いおこのの命は助かるが、周蔵の死体を調べた医師は、
彼は別の場所で殺されたといい…
「争奪!石田三成の密書」
目安箱への訴状や才三からの報告で、信濃松代藩に
何やら不穏な動きがあることを知った吉宗。
その内容を探るため信濃へと旅立つが…
「わが恋せし上様」
増上寺修復工事の際、小普請奉行が足場から転落し重傷を負った。
その後、若年寄から後任の奉行を登用したいと要請があり、
吉宗は承知するが…
「吉宗爆殺!!都から来た美しき女刺客」
京からの勅使が到着する前夜、
公家の専用宿舎である伝奏屋敷が全焼した。
火元は普段火の気のない布団部屋だというが…
「怪盗紅あざみ参上!御金蔵破りを手伝った吉宗」
江戸の町に“紅あざみ"と名乗る怪盗一味が出没。
大店ばかりを狙い、しかも誰も傷つけずに盗みを働くというが…
「禁じられた恋文!罪深き女の一途な愛」
大岡忠相の姪・千奈津のもとに差出人のない付け文が届き
千奈津が気味悪がっているという話を聞いた吉宗は…
「隠し子発覚!陰謀に巻き込まれた女スリ」
山猫お京という女スリが、忠相の懐を狙って捕らえられた。
捕まったのはこれが三度目で、重ければ遠島は免れないが…
「埋蔵金に踊らされた夫婦!甲府勤めの甘い罠」
江戸に戻れる日を夢見ていた甲府勤番侍・山根彦九郎は
ひょんなことから武田家の埋蔵金を発見。
中には甲府小判が…
「大嘘つきの美女!愛を試した裏帳簿」
ならず者に絡まれている若侍・石崎逸馬と武家娘・佳代を助けた吉宗。
佳代が行方知れずの兄を捜しに江戸へ来た事を知り…
刀じゃなく包丁だったけど
「襲われたお見合い!家出姫の危ない決断」
信州安曇野藩主・藤森采女正が吉宗に目通りを願い出てきた。
采女正は男子に恵まれず、息女に婿を取るはずだったが…
「大岡裁きで生き地獄を見た女!私を死罪に…」
江戸の町に長屋の密集地帯ばかりを狙う放火魔が出没し、
人々を震えあがらせていた。
そんなある日、吉宗は…
「小町娘連続殺人!美人浮世絵が死を招く」
人気絵師・歌川春芳が描いた当代の小町娘五人の錦絵が評判を呼んでいた。
ところが、そのうち三人が相次いで殺され…
「鬼と呼ばれた女!復讐の幼な子誘拐!!」
ケチで評判の油問屋・安房屋喜平がどうしたことか
店の二階から小判をまきはじめた。
店の前は黒山の人だかりとなり…
「女商人の悲しき再会!兄は盗賊、弟は同心」
町に米問屋ばかりを狙う“カマイタチの竜"なる一味が出没し
それに呼応するかのように、米の値段が上がりはじめ…
「一度死んだ私!仕舞湯に入る女の秘密」
め組でおゆきという女と出会った吉宗。
数日後、仕舞湯から出てくるおゆきを見かけた吉宗が
彼女の姿を見送っていると…
「肝っ玉おっ母ァ危機一髪!偽金作りの人質は初孫」
町で大量のニセ小判が出回る騒ぎが起こる中、
両替商・恵比寿屋が火事になり
燃え残ったニセ小判が発見され…
「女髪結い床繁盛記・元結に隠された密書」
一部の札差が旗本・御家人に高利の金を貸し付けていると聞いた忠相は、
仲間の一人と思われる大口屋を説得。
しかし…
「家を乗っ取る兄嫁!鬼の仕打ちに隠された謎?」
若い侍が酔っ払って暴れているのを目撃した吉宗。
そこに中年の婦人が現われ、毅然たる態度で若侍をたしなめ…
「顔の見えない逢瀬!陰謀に利用された芸者の恋」
ある夜、旗本屋敷から出火した。
町屋に飛び火したため、長次郎以下め組の面々が駆けつけ
消火に当たるが…
「仕組まれた旦那殺し・絵草紙屋の女の秘密」
普請請負業・伊勢屋の水死体が発見された。
伊勢屋はかねてより作事奉行・反橋出雲守との
癒着がウワサされていて…
「罠に落ちた女の夢!あの頃の私に戻りたい…」
お由利の方付きの侍女が里帰りすることになりしばらくの間
忠相の姪・千奈津が代わりを務めることになった。
「ケガで十両、死んで百両!?息子に捧げる母の命」
ある日、暴走してきた荷車に轢かれそうになった女を助けた吉宗。
そんな中、若い男が何やら大声を上げていて…
「火事で消えた三千両!め組の夫婦に流産の危機!!」
ある夜、越後上越藩の下屋敷から出火、長次郎は弟分・も組の頭の助っ人で
火事場に駆けつける。
ところが翌日…
「井戸に出た女幽霊!縁切り寺の黒い罠」
め組が夜回りの途中、衰弱して倒れている女を見つけ
医者に運んだが息を引き取ってしまう。
忠相によると、死亡した女は…
「運命のいたずら!父の仇に恋した女」
おぶんとお凛から“遊んでばかりいないでたまには働け"と説教され、
侍専門の口入れ屋『山路屋』に連れていかれた吉宗は…
「吉宗を愛した女お庭番!断崖に消えた恋」
水の利が悪い天領の伊豆韮山に、早急に水路を開くよう
韮山代官・草薙多聞に命じた吉宗。
だがなかなか完成しないため…
「計られた上意討ち!若侍に惚れた年上の女」
若い侍と浪人が斬り合っている現場に遭遇する吉宗。
二人とも手傷を負っているため、吉宗は仲裁に入った。
ところが…
「狙われた琉球!美しき姫の舞に隠された涙」
薩摩藩の直轄地・琉球の王から地元特産の砂糖を献上された吉宗。
だが、その中には、王女からの嘆願書が入っていて…
「吉宗初暴れ!少女涙の訴え状」
目安箱に男女が大の字で血を吹いている稚拙な絵が投げ込まれた。
絵は鉄砲で撃たれた男女を描いたのではないかと推測した吉宗は…
「大奥に咲いた危険な恋」
他人の名をかたり“娘を大奥へ世話する"と親から大金を騙し取る一味が出没。
大奥年寄がこの一味に関わっているらしいと知った吉宗は…
「これぞ庶民の目安箱」
米の値段が急騰する中、他の米問屋に逆らい安売りをしていた米問屋・三河屋が
不審火で全焼した。
この事件の背後には忍びの者の影が…
「血ぬりの一文銭」
目安箱から血ぬられた三枚の一文銭が見つかった。
翌日、飾り職人・秀次郎が殺されたと忠相から報告を受けた吉宗は、
秀次郎の女房を訪ねる。
「新さん江戸の風に舞う!」
“鉄砲を隠し持っていた罪で家財没収の上、江戸払いとなった夫の無実を晴らしてほしい"
という訴状が投げ込まれた。
そこで吉宗は…
「紅蓮の炎に消えた恋!」
江戸の町で付け火による大火が発生、
その下手人は“め組の者"との噂が流れる。
「運命のめぐりあい」
一部の旗本による悪行の数々に吉宗の怒りが爆発、
悪徳旗本の一掃を決意する。
そんな中、吉宗は侍嫌いの芸者・おこうと知り合うが…
「晴れて夫婦の目安箱!」
川で夜釣りを楽しんでいた吉宗は、
若い男女が心中しようとしているのを目撃。
二人を助けて辰五郎の家へ連れ帰った。
理由を訊ねると…
「炎に消えた女囚!」
伝馬町で付け火による大火が発生。
大岡忠相の命によって、翌日戻ってくることを条件に
牢内の囚人たちが解き放たれた。
ところがその翌日…
「逆転!必死の王手飛車取り」
辰五郎は子供達から“人殺しの子"といじめられていた幼い兄妹を助けるが、
兄妹の話では親は無実だという。
この話を聞いた吉宗は…
「河原の黄金を盗んだ奴!」
台風で決壊した堤の修復工事に関わる人足から
“現場でひどい仕打ちを受けている"
との訴状が届く中、普請方の役人が水死する騒ぎが…