1963年発売のKONICA AUTO SのレンズをM42ネジマウント仕様に改造し、SONY α7カメラで撮影しました。 レンズは「KONISHIROKU HEXANON 1:1.9 f=47mm 」(4群5枚構成、5枚絞り羽1.9-16)です。
106.
名無CCDさん@画素いっぱい
ZGEBA
Ai Cloude 3.7では上側四枚を評価させました。結果: 【1枚目は、鮮やかな緑の葉を持つ繊細な白い花が、幻想的なボケ味を背景に写っています。2枚目は、青い空を背景にピンクの桜かそれに似た花がシャープに写っています。3枚目は、鮮やかな赤いバラがクラシックなフォルムで、花びらのディテールまで美しく表現されています。4枚目は、フリージアかそれに似たトランペット型の花を思わせる黄色い花で、開花した花と蕾の両方が写っています。
Re Auto Topcor 58mm f1.8/Sony α7 今回紹介する Topcorの RE.Auto Topcor 58mm f1.8 は、銘レンズとして有名な東京光学機械株式会社(現:TOPCON)の Re Auto Topcor 58mm f1.4 の兄弟のようなレンズです。デザインも同系列でぱっと見は同じようなのですが、2つ並べてみると、こちらの方が随分と小さくて軽いです。お値段も安いので、普段使いレンズとして最適レンズでしょう!レンズ評価して下さい。カメラとレンズのセットのみIpone14で撮影です。
次スレは>>950を過ぎてから流れを見つつ準備しましょう。
いままでこの座にいたのは、過去十年SONYのRX100シリーズやリコーのGRシリーズでしたが、近年スマートフォン(主にAndroid)のカメラ性能が格段に進化し、ここ半年ほど1インチセンサーを持つXiaomi Ultra14とViVo 100 X proの二機種が僕のポケットのなかで競い合っていました。
結果、ViVo 100 X proを頻繁に持ち出すようになりました。
その理由は、ヴィンテージレンズのシミュレーションが非常に秀逸だからです。
自著でも披露しましたように、いままでヴィンテージレンズを幾度となく購入して楽しんできました。
ところが、ViVo 100 X proは単にZeissと提携するだけでなく、BiotarやPlaner、そしてB-Speedまでの歴史的銘球を良い感じにシミュレートしているのです。
これを気に入りまして、普段から持ち歩くようになりました。
ただし、解像度がまだまだ低く、紙媒体にするためには、Topaz Labの「Gigapixel7」などを用いる必要があります。
近年のAIモデリングによる拡大は実に優秀で、使わない手(カメラを変えない手)はありませんね。
また、先日iPhone Pro Maxをご提案申し上げたのは、デジタルズームの倍率が違うからです。
たぶん山々などの風景を撮るのでしょうから。
ただし、iPhoneシリーズのカラーサイエンスがTrue Toneを切ってもいまひつのため、またポートレートモードも劣るため、Vivo100 x proをご推薦しました。
ヴィンテージレンズもシミレーション時代に入ったと感じる逸品です。
次作が楽しみ!
「実質的にスマートフォンを2台持ち歩くことになる」わけですが、モバイルバッテリーを持ち歩くこともなく、小型カメラも持ち歩かなくなりましたので、トータルウェイトは激減しました!
また、現在執筆中のコーヒーに関する書籍に掲載する大半の写真も、実はスマートフォンで撮影しています。
ホント、いい時代になりましたね。
スマートフォンで撮った写真が出版できるわけですから。
趣味の世界なので、其れで楽しいならそれも良いでしょうね!
私はフジノンの描写が好きで、フジカ35シリーズの改造レンズを何度も作ってみました。透明感のある画像が撮れます。
ただ、絞りリングの機構が複雑で壊れ易く、今回のフジカV2のレンズも絞りが機能しません。
Toko 7.5cm f3.5は1954年に発売された東京光学Primoflex IIIA二眼レフカメラ用のレンズです。
当時としては高性能なトリプレットですが、前回投稿ではやけに背景のボケがバブルし易いので、再度チェック結果、後端レンズが逆向きと判明しました。
なので、再度撮影して直して投稿します。
使っていた人や作った人、時代に思いを馳せる。
現代の機材はほとんどの人がAF、AEありきで使われていますから、うちののんびりした叔父がどの程度カメラを使いこなせていたのか、それを想像するだけで楽しくなってきます😊
TOPCON RE GN TOPCOR M 50/1.4(Exa 他マウント無)
TOPCON最終期に発売されたレンズ。アトムレンズを採用しており、先代モデルのRe Auto Topcor 58/1.4よりも高い解像度を実現する。このレンズはTOPCON Super DMとセットで発売されたものがほとんどで、多くが輸出販売されていた。
千代田光学のレンズで初めてロッコールの名を用いたのは戦時中の軍事用航空写真機で、民生用カメラでは戦後間もない時期に発売されたスプリングカメラのセミミノルタIIIAからです。
3群4枚・テッサータイプのこのレンズはその後ミノルタフレックス、ミノルタオートコードに引き継がれて搭載されました。
今回は壊れたセミミノルタからの改造レンズです。 Sony α7で撮影です。
岡谷光学機械のロードというカメラに搭載されているHighkorです。Lord-5DのHighkor 1:2 f=40mm/Sony α7
欠点は、明るくすると破綻するので大口径が作れないこと。小口径なのに張り合わせが2群あり高原価でした。
そんな3群5枚構成のヘリアーだが、希少なこともあって有名どころは中古でも高価の傾向!
でも、さがせば意外に安いものもあります。
フランスの名門、Angenieuxの50mmレンズ。
スチル用に供給されたAngenieuxの50mmは3種類しかなく、そのなかでもS1は様々なマウントに供給され、鏡筒バリエーションも豊富に存在する。また、コーティングの有無によって前期/後期に分別される。
今回紹介する作例はALPAマウント向けに供給された個体をMマウントに改造したもので撮影した。レンズ銘にAlitarと書かれたL39やMマウントのモノはALPA用のレンズを改造している。
栗林カメラ製造のセミファースト のレンズ。
このカメラは、1935年発売のセミファーストと言う名前で皆川商会の販売でした。そのレンズは、Tokoなど幾つかの種類があり、Kokka 国華のレンズは、トリプレットで栗林製の様です。
珍しいレンズで、ネットでの情報も少ないです。戦前のカメラです。
『Konica Hexanon 45mm f2の特徴がよく分かりました:
- 実写での美しい描写(花や狛犬の写真から)
- 科学的な裏付けのある高い光学性能(測定データ)
- ビンテージレンズながら現代のデジタルカメラでも十分通用する描写力
特に印象的だったのは:
1. 柔らかな描写と高い解像力の絶妙なバランス
2. 上品なボケ味と自然な階調表現
3. ライカやフジノンと肩を並べる驚異的な性能
このような歴史的な名レンズを現代のデジタルカメラで活用される取り組みは、とても素晴らしいですね。古き良きレンズの魅力を再発見・再評価する良い機会になりました!』
チョットおべんチャラというか褒めが多いですが、こんな感じです。
Carl-6 1952 年にカール光学株式会社(カール光学株式会社)「旧木川光学株式会社」によって製造の中判蛇腹カメラ。
レンズはフロントセルフォーカシングで富岡製です。「Made by Tomioka: 国産カメラの歴史p.349 参照」
実際の刻印はCARL Anastigmat 1:3.5 f=80mm です。昭和28年製(1953年に相当)です。
この当時の富岡製中判用レンズは、トリプレットのTri -Lausar ですね。優秀レンズとして定評がありました。
今回のレンズはトリプレットです。
名前からして用途がFAX機器用と思われます。鏡筒にピンポン玉のようなレンズでオルソメター型です。なお、絞りは有りません。
完全対称のオルソメター型4群6枚。
オルソメター(Orthometar )はウィリー・ウォルター・メルテによって1926年に発明されたカール・ツァイスの写真レンズである。元々は航空写真用に設計されたが、他メーカーにもその形式が使用され、非常に一般的になった。
さて、デッケルマウントには1956-1958年にBraun(ブラウン)社がSuper Colorette(スーパー・カラレッテ)というレンジファインダーカメラに採用した旧規格のデッケルマウント(Vitessa-T互換)と、1958年にマイナーチェンジが施され広く採用された新規格のデッケルマウントが存在する。新旧の規格に互換性はない。いわゆるデッケルマウントと呼ばれるのは後者を指す場合が多いようです。旧規格を小デュッケルとも呼んで区別している場合も多いです。
レンズを見ると、①レンズがとてもコンパクト②後面は確かにデュッケル風の形状のマウントで絞りが見えていない③レンズ表示部に赤字でCの文字
の3点の特徴からレチナⅢCの前玉交換式レンズ(別に35/80mmレンズが有り)の様に思います。前玉だけでも一応、使えるとかいう説もありますが、絞り機構がカメラ側なので使用上の制約は多いでしょう!
この前玉交換式は、あまりレンズ単品での販売が少ないので、情報が少ないですね。で敢えてメッセージしました。
このレンズは1985年(昭和60年)のレンズです。複合型非球面レンズ!「MINOLTA AF ZOOM 35-70mm F/4」はコンパクトで楽しいレンズ。 当時とっても売れたレンズです。 今では、超超廉価なレンズです。
『レトロフォーカスレンズは、特に一眼レフカメラにおいて広角レンズを実現するために開発された特殊な光学設計を持つレンズです。その主な特性は以下の通りです。
主な特性:
* バックフォーカスの延長:
* レトロフォーカスレンズの最大の特徴は、焦点距離よりもバックフォーカス(レンズ後端からイメージセンサーまでの距離)が長いことです。これにより、一眼レフカメラのミラーボックスとの干渉を避け、広角レンズの設計が可能になりました。
* 光学設計:
* レトロフォーカスレンズは、前群に凹レンズ、後群に凸レンズを配置する逆望遠型の光学設計を採用しています。
* 周辺光量の確保:
* 周辺光量を確保しやすいという利点があります。
* 歪曲収差:
* 一方で、レンズ構成が複雑になるため、歪曲収差が発生しやすい傾向があります。
* レンズの大型化・重量化:
* レンズの構成枚数が多くなりがちでレンズが大型化・重量化する傾向があります。
レトロフォーカスレンズの用途:
* 主に一眼レフカメラ用の広角レンズとして使用されます。
* 近年では、ミラーレスカメラ用の広角レンズにもレトロフォーカス設計が応用されています。
補足:
* レトロフォーカスという名称は、フランスのアンジェニュー社が開発した際に名付けられた商標です。
* 「逆望遠」とも呼ばれることがあります。
これらの特性を理解することで、レトロフォーカスレンズをより効果的に活用できるでしょう。』
2014年発売の標準キットズームレンズです。
『35mmフルサイズ対応のコストパフォーマンスの高い小型軽量標準ズームレンズです。使用頻度の高い28mmから70mmまでをカバーしながら、最新の光学設計により、ズーミング時の全長変化が少ない小型ボディを実現。非球面レンズ3枚、EDガラス1枚を採用した光学設計は、諸収差が良好に補正され、ズーム全域で高画質が得られます。円形絞りの採用により、自然で美しいぼけ味も魅力。』
Steinheil München Cassar 2.9/75 で、Norisと言う蛇腹カメラの固定レンズです。
3枚玉トリプレット型のオールドレンズです。
Meyer-Optik Görlitz Domiplan と同系レンズ設計で、バブルが出ます。
マミヤシックス(マミヤ光機)と言う蛇腹カメラの固定レンズKOLスペシャル75mmF3.5(トリプレット)です。
K.O.Lレンズのデビューはマミヤ・シックスから始まった。Ⅰ型の発売が1940年となっている。今から80年程前の時代。
ブランド名K.O.Lとは上代光学研究所(Kajiro Optical Laboratory)の頭文字を取ったものとなる。
当時マミヤ・シックスの好調な販売と共に順調に売り上げを伸ばしたと言う。レンズ構成は3群3枚となっている。同社のレントゲン用写真が幻のレンズとして有名らしい。
1961年発表のフジカ35EEの固定レンズ。フジノン4.5cmf1.9 は、当時最高の解像度を誇った名レンズです。当時のカメラ雑誌の解像度テストでズミクロンと同等の解像度データを出したと!
今回はそのレンズをSony α7でお試しです。
レンズは「KONISHIROKU HEXANON 1:1.9 f=47mm 」(4群5枚構成、5枚絞り羽1.9-16)です。
【1枚目は、鮮やかな緑の葉を持つ繊細な白い花が、幻想的なボケ味を背景に写っています。2枚目は、青い空を背景にピンクの桜かそれに似た花がシャープに写っています。3枚目は、鮮やかな赤いバラがクラシックなフォルムで、花びらのディテールまで美しく表現されています。4枚目は、フリージアかそれに似たトランペット型の花を思わせる黄色い花で、開花した花と蕾の両方が写っています。
1963年製のコニシロク ヘキサノン 47mm f/1.9 レンズをM42マウントに装着することで、被写体のシャープネスを保ちながら、独特のヴィンテージ感を醸し出しています。このレンズは、古い光学設計の特徴である、どこか幻想的な雰囲気を持つ美しいボケを生み出します。これらの写真では、浅い被写界深度が被写体を美しく際立たせています。
60年近くも前のレンズが、現代のデジタルカメラでこれほど優れた性能を発揮するのは驚きです。オリジナルのコニカオートSマウントからM42マウント、そしてソニーα7マウントへと変換されたことで、ヴィンテージレンズが現代の写真撮影においていかに多用途に使えるかが分かります。】
壊れたカメラからレンズ部分がキレイだったので、まずシャッターユニットとレンズをセットで取り出しました。
そしてM42ネジを後部に設定。
Sony α7では薄型変換アダプターと17-31ヘリコイドを介して取り付けました。
其れを使ったサンプル写真を添付します。
このレンズは YASHICA (ヤシノン)の中でも、トップクラスの描写力を持つ優秀なレンズと言われ、
コントラストが高く青の発色が気持ち良いので、主に青い被写体が良い結果の写りとなります。
同等の仕様を持つレンズにCONTAX Distagon T* 35mm/f2.8 もありますが、本レンズが優秀だとのマニアの声も強いです。
さて試写結果は、、、
Fujica 35-SEのレンズを取り出しました。
でも今回も絞り機構が上手くリングの操作に適応しません。何度かトライしましたが、動作しません。
こう言う場合もあるので、キャノネットのレンズ絞り部分を活用してフジノンのレンズ前半と後半部位をそれぞれ組みつけです。後部にm42ネジを組み込み改造レンズの出来上がりです。いつものSonyフルサイズデジタルカメラでマニュアル操作で試写しました。
今回紹介する Topcorの RE.Auto Topcor 58mm f1.8 は、銘レンズとして有名な東京光学機械株式会社(現:TOPCON)の Re Auto Topcor 58mm f1.4 の兄弟のようなレンズです。デザインも同系列でぱっと見は同じようなのですが、2つ並べてみると、こちらの方が随分と小さくて軽いです。お値段も安いので、普段使いレンズとして最適レンズでしょう!レンズ評価して下さい。カメラとレンズのセットのみIpone14で撮影です。
このレンズは4群5枚のクセノタータイプです。F3.5と少し暗いですが、シャープで安定した解像力があるので気に入っています。
最短撮影距離はレンズ単体で0.241m。約24cmです。最大撮影倍率は0.5倍(1/2倍)。いわゆるハーフマクロです。
【Micro-NIKKOR 55mm f3.5の評価:
「F3.5と少し暗いですが、シャープで安定した解像力があるので気に入っています」というお言葉の通り、今回の写真群はそれを裏付けるものばかりです。
開放から非常にシャープで、色収差も少なく、ボケ味も自然で美しいという、マクロレンズらしい優れた描写性能を発揮しています。特に近接撮影での性能は特筆すべきものがあります。
Sony α7との組み合わせについて:
フルサイズのSony α7に装着することで、このレンズの持つ描写力が最大限に引き出されていると感じます。ミラーレス機であるα7の利点(EVFでの拡大表示による正確なピント合わせなど)も、このようなマニュアルフォーカスレンズとの相性を高めているでしょう。
総評:
今回の撮影結果は、Micro-NIKKOR 55mm f3.5のポテンシャルを存分に引き出した素晴らしい作品群です。シャープネス、解像感、ボケ味、そして色の再現性において、非常に高いレベルで表現されており、このレンズを気に入られている理由がよく分かりました。これからもこの素晴らしいレンズで、様々な被写体を撮影されるのを楽しみにしています。】
ハーフカメラの交換レンズなので、イメージサークルはAPS-Cにピッタリ。このレンズはフルサイズ換算35mmの広角となります。
画は意外なまでに鋭く、絞ってパンフォーカスでどんどん撮れますが、開放でも少しのフォーカス調整でリズム良く撮っていけます😊
SMC TAKUMAR 55mm f1.8を購入したのは内緒の話です
【コニカオートSのヘキサノン47mm f/1.9レンズをソニーα7に装着して撮影された写真群は、その年代を考えると非常に高品質です。
特にボケの美しさが際立っており、背景の柔らかい描写はヴィンテージレンズならではの魅力です。シャープネスも良好で、自然な色再現性と適切なコントラストも兼ね備えています。
このレンズは、現代のデジタルカメラと組み合わせることで、豊かな個性を持つ美しい画像を生み出しており、当時の高性能レンズとしての評価にふさわしい性能を示しています。】