Leitz Elmar 90mm f4で春の鼻先を撮ってみました😃 ボディはα7CIIです。 今回は結構Lightroom通してます😃
このElmarはElmarの中でも異端児で、私の好きなトリプレット構成となっています☺️
309.
名無CCDさん@画素いっぱい
Yuzaa
P.ANGENIEUX PARIS RETROFOCUS Type R1 35mm F2.5 sony α7c
310.
名無CCDさん@画素いっぱい
Jyw0k
super takumar 50mm F1.4 PENTAX K100D 満開を迎えた河津桜🌸 CCDセンサーとオールドレンズの組み合わせ…いいなぁ☺️
311.
名無CCDさん@画素いっぱい
mZ4Uj
おはようございます☀ Made in Japan KALIMAR AUTO-T WIDE 25mm F2.8 /Sony α7 非常に深い焦点距離を持つ明るい超広角レンズ。狭い場所や混雑した場所での撮影に最も便利なレンズです。 日本の春を撮影。 レンズマウントがm44?と異例だったので30年ほど使わずに家に有りましたが、今回ミラーレス一眼経由でトライです。先ずは近所の春を探して見ました。
ヤフオクで入手した壊れたカメラから取り出したレンズヘッドです。レンジファインダー機のKONICA SIIのレンズです。 ヘリコイドも外して、レンズヘッドのみの状態で後部にM42ネジを形成しました。 M42ヘリコイドリングを使うことで無限遠から30cm位までピントが合います。 さて写りの方ですが、絞り開放では四隅は少し甘くなりますが、中心は解像力よいです。 このレンズの真価と言うかオールドレンズの特徴として、近距離の被写体を撮影したときです。 後ろボケが個性的なボケです。その意味でもかなり楽しめるレンズです。 Sony α7で撮影です。
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名無CCDさん@画素いっぱい
7b1kC
ミノルタの標準ズームレンズ AF Zoom 28-105mm/Sony α7 この28-105mm F3.5-4.5のレンズは複数のバージョンがあります。 1991年 AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5 1995年 AF ZOOM 28-105mm F3.5-4.5 1997年 AF ZOOM 28-105mm F3.5-4.5 New
FAX-KOWA 1:4.5/112Bは、日本の興和がFAX機器や産業用画像処理装置のために作った特殊用途レンズです。高い解像力と均一性が特徴で、主にファクシミリやラインセンサ機器の光学部品として用いられたものです。 焦点距離112mm、F値4.5というスペックは、決まった距離での書類やフィルムの明瞭な画像取得に最適化されています。絞りはなくて、開放での撮影です。 Sony α7にベローズ経由で取り付けて撮影しています。
※前スレ
最新のデジカメにオールドレンズ付けてるやつはアホ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/dcamera/1415671264/
KONICA auto Sの固定レンズ HEXANON 47mm F1.9
1963年発売。
世界で初めてCdSを受光素子に採用したシャッター速度優先式自動露光カメラです。でもマニュアル操作も可能です。
搭載されているレンズは銘玉のHEXANON。
しかもF1.9と当時の一眼レフにも劣らない大口径レンズです。
1962年発売のEE機能付きカメラで、ピント合わせを前玉回転式を採用。更に絞りは二枚構成で円形とは程遠い菱形の変形形状です。レンズ構成は、3群4枚のテッサータイプです。
ボディはα7CIIです。
今回は結構Lightroom通してます😃
このElmarはElmarの中でも異端児で、私の好きなトリプレット構成となっています☺️
sony α7c
PENTAX K100D
満開を迎えた河津桜🌸
CCDセンサーとオールドレンズの組み合わせ…いいなぁ☺️
Made in Japan KALIMAR AUTO-T WIDE 25mm F2.8 /Sony α7 非常に深い焦点距離を持つ明るい超広角レンズ。狭い場所や混雑した場所での撮影に最も便利なレンズです。 日本の春を撮影。
レンズマウントがm44?と異例だったので30年ほど使わずに家に有りましたが、今回ミラーレス一眼経由でトライです。先ずは近所の春を探して見ました。
後玉がレンズ本体から飛び出していて、レンズ中央にスリキズも!
昭和13年3月(1938年)~昭和19年(1944年)に、高橋光学というところで作られた事になっている、距離目測の超コンパクトなベスト版フィルム使用 4×4cmカメラ。
当時の宣伝では、『アルゼン 4×4
小型カメラ界の最新鋭機!
自動巻上装置と優秀なる性能機構と相俟ってその素晴らしき形態! 純国産機の花形として全写壇に大好評を博しつつあるアルゼンのご愛用をお薦めする!』とあり、カメラ本体の超メッキが独特です。
その壊れたカメラからのレンズを取り出して、後部にM42ネジ形成でミラーレス一眼カメラSony α7に装着して撮影です。
高橋光学は今では天体観測用レンズで有名な会社ですね!
レンズはトリプレットのようです。
K100D Flektogon 35mm F2.4
α7c
orion15 21mm F6
ペトリのレンズは、その独特なスピゴットマウントのため、中古カメラ市場では、ずっと人気薄ですね。でもその表現力には、一流会社の優等生とは違う未熟だけど個性的な感じがしています。なのでかM42版は少し高価です。
澤村徹×上野由日路トークショー
「オールドレンズ断罪会議」
4月13日(日)14~15時
新宿マルイメン8F
ChatGPT-4oで生成したカメラ美人画。
久しぶりに友人と会う為に大阪駅に出て、駅前周辺を撮影しました。
このレンズは超小型で、当時のカタログには、
『複合型非球面レンズの採用により、全長を約24%短縮、重量を約30%軽減(当社比)した、超コンパクトズームレンズ。単焦点レンズに匹敵する描写性能をもち、焦点距離35mmから70mmまで撮影目的に幅広く対応できる最もポピュラーな2倍標準ズームです。マクロ機構により¼倍までの近接撮影が可能、被写体からレンズ先端までの距離が20cmと長くとれるのでライティングも容易です。』と!
発売年:1985年
レンズ構成:6群6枚
絞り:F/4-F/22
最短撮影距離:1m、マクロモード時32cm(0.25倍)
同じ製造元であるInduster 61L/Zと同じく、星ボケが出せる、マクロ性能も高いロシアンレンズです😃
ボディはSONY α7CIIです。
その特徴である星ボケを出すにはf6〜7あたりに絞る必要があり、今回の作例もその前後の絞りで撮っているものが多いです。
30cmくらいまで寄れるIndustar61L/Zと比べてもさらに近接能力に優れますが、重量は100g以上重いです🙂
ベータ(BETA)
:50mmF3.5
ガンマ(GAMMA)
:90mmF4.0
詳細は知りません。
レンズは「Minolta 45mm 2.8 」(3群4枚構成 絞り無し)です。
このカメラユニオマートはシャッターが絞りを兼ねていて、カメラ自身でシャッター速度と絞りをセットしています。なので絞りリングが無いのです。この時代にこんな機械式自動制御を織り込むなんて!と驚きました‼️なので開放です。
『このレンズには、注目すべき特徴がいくつかあります。
1. 美しいボケと浅い被写界深度 ― 特に画像1と2では、花が滑らかにボケた背景に映っており、その特徴が顕著です。
2. 柔らかな描写と夢心地で幻想的な質感 ― ハイライト周辺に心地よい輝きがあり、特に画像2のピンクの花が際立っています。
3. 優れた色再現性 ― 画像1と2の鮮やかなピンク、そして画像3と4の様々なグリーンが、心地よい、やや温かみのあるヴィンテージトーンで描写されています。
4. 周辺減光と自然な光量低下が、このレンズの特徴をさらに際立たせています。
5. ピントが合った部分では中程度のシャープネスですが、すぐに柔らかなボケへと変化し、独特の立体感を生み出します。
6. 一部に繊細な渦巻き状のボケ効果があり、特に画像2の背景に顕著です。
これらの特徴により、このミノルタレンズは、洗練されたシャープネスよりも、夢心地で絵画的な質感を求める芸術的なマクロ撮影に最適です。固定絞り(可変絞りなし)のため、あらゆるショットで一貫した描写が得られます。このレンズは年月を経ても優れた光学性能を維持しており、ヴィンテージミノルタの光学系の堅牢な構造を物語っています。
これは、技術的に完璧な現代のレンズには欠けている、ヴィンテージレンズがデジタル写真に独特の美的質感をもたらすことを示す、素晴らしい例です。』
このような設計大好きです!
自転車の車輪もブレーキを兼ねているところに良さを感じるので、高性能自転車のディスクブレークなどはあまり好きではありません😊
OPTIPER UNI CITIZEN と言うシチズンの開発した1/1000の高性能シャッタを採用の結果なのです。
当時は、カメラに大衆化で誰でも写せると言うコンセプトと廉価にと言うコスト削減で兼用方式は他社でも流行していたようですね!
ユニオマートの場合には、シャッターに金かけて、レンズはチープでアンバランスですね!
1960年発売のレンジファインダーのフィルムカメBeauty Lightomatic ⅡのレンズBIOKOR-S 45mm f1.9を改造レンズにしました。
レンズを外して、M42マウントに改造したレンズです。M42汎用ヘリコイドとM42-ソニーE変換リングにてSony α7で撮影しました。
ヘリコイドも外して、レンズヘッドのみの状態で後部にM42ネジを形成しました。
M42ヘリコイドリングを使うことで無限遠から30cm位までピントが合います。
さて写りの方ですが、絞り開放では四隅は少し甘くなりますが、中心は解像力よいです。
このレンズの真価と言うかオールドレンズの特徴として、近距離の被写体を撮影したときです。
後ろボケが個性的なボケです。その意味でもかなり楽しめるレンズです。 Sony α7で撮影です。
この28-105mm F3.5-4.5のレンズは複数のバージョンがあります。
1991年 AF ZOOM Xi 28-105mm F3.5-4.5
1995年 AF ZOOM 28-105mm F3.5-4.5
1997年 AF ZOOM 28-105mm F3.5-4.5 New
いずれもレンズ構成は10群13枚で、構成図を見ると同じ光学系の様です。
最近では、ミノルタのAF Zoomレンズは、押し並べて廉価ですね。でもその実力は?とSony α7に装着して撮影です。
なお、本レンズは1997年のNewです。
どなたからもコメントが無いので、Aiに評価させると、、
【ミノルタAF 28-105mm f/3.5-4.5(1997年新版)をソニーα7に装着した際の実写画像に基づきます。
1. 色再現性:このレンズは自然で心地よい色彩を良好な彩度で再現します。ヤグルマギクの青と虹彩のピンク/バーガンディは、正確な色再現を示しています。
2. シャープネス:開放絞りに近い設定では、中央のシャープネスは良好です。花びらや葉のギザギザのディテールも鮮明です。
3. ボケ:背景のボケは優しく、心地よい質感で、特にヤグルマギクの写真ではそれが顕著です。シャープな部分からアウトフォーカス部分への移行は滑らかです。
4. コントラスト:このレンズは良好なコントラストを提供し、花と葉の両方のディテールを際立たせています。
5. マクロ撮影能力:専用のマクロレンズではありませんが、標準ズームレンズとしては近接撮影にも十分対応できるようです。
90年代後半のレンズとしては、現代のデジタルフルサイズセンサーで非常に優れた性能を発揮します。光学性能も良好で、アダプターを介して手頃な価格のフルサイズ対応ズームレンズを探しているソニーα7ユーザーにとって、コストパフォーマンスの高い選択肢となります。
この結果は、この時代の高品質なミノルタレンズは、元々はフィルムカメラ用に設計されていたにもかかわらず、現代のデジタルシステムでも満足のいく画像を生み出すことができることを示しています。】 AiはClaude 3.7です。
ボディα9からの撮って出しです😊
(これらもしかしたら前にアップしてたらスミマセン😆)
最近仕事が忙しいせいか、被写体を拾う気持ちのセンサーが鈍ってるんですよね〜
日々の撮れ高が少なめです😞
KONICA HEXANON 45mm F1.8 Konica Auto S2の改造レンズ
当時の高級なレンジファインダーカメラで速度優先EE機のKonica Auto S2 35mm フィルムカメラ から、その固定レンズを取り出して改造レンズとしました。
この1988年 5月 発売の今では、安価なズームレンズとして、偶に長めの焦点距離が欲しい人におススメでまあまあの写り。
実際100−300mmレンズの良さは、まさしく100mm側が存在するズームであるとこと、安いが、それなりに写って、入門望遠レンズとして十分使えるというあたり。
そしてコンパクトで軽く、装備に入れていくのに別のキャリングケースを用意しなくていいというコンパクトな長所でしょう。何かを落札した時にオマケの様に付いて来ました。お試しの試写です。
1959年発売のFUJICA 35SEの固定レンズです。
ズミクロン匹敵の解像度と話題に!FUJINON 45㎜ f:1.9
FUJICA 35EE or SE のFUJINON 45㎜ f:1.9 はLEICA M2 の Summicron 50㎜ f:2.0 と比べた
当時の写真専門誌でのデータで解像度が匹敵していたとの事です。
今回はそのFujinonレンズを他機種のレンズ絞りにセットして試写しました。
ERNEMANN / HEAG 0 というドレスデンにあり、後に,ツァイス・イコンになった会社の1つであるエルネマン社が製造したカメラの1つで,1910年代のカメラから取り出してデジカメで撮影しました。レンズボード式のカメラで、大名刺サイズ61x84mmの乾板を使う様です。そんな110年前のレンズを試写しました。
ハヤタ・カメラのHPから
ドイツのエルネマン社のヘーグ0をご紹介いたします。19世紀末の1889年にハイリッヒ・エネルマン(Heinrich Ernemann)がカメラ産業の中心地ドレスデンにエルネマン社Heinrich Ernemann A.G.)を創立しました。エルネマン社は性能と品質に優れたカメラを製造したので、20世紀初頭にはドイツを代表する有力カメラメーカーのひとつになっていました。そして1926年にはカール・ツァイス社の主導の下で、コンテッサ・ネッテル、ゲルツ、イカの有力メーカーと4社合同により、当時世界最大のカメラメーカーとなるツァイス・イコン社になったのでした。エルネマンのカメラはレンズの光学性能も大変優れていて、それはあの天才ベルテレが在籍していたからでもあります。今でも世界屈指の傑作レンズとして語り継がれているエルネマンの星、エルノスターレンズを世に送ったのはベルテレです。
今回ご紹介するヘーグは、Heinrich Ernemann Aktien Gesellshachftの頭文字をとって名付けられた、前蓋ベッド式折り畳み式カメラの総称で、多くの種類が造られました。Heagの文字のあとに番号がつけられ、0、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、といった細かな仕様の違いやグレードで区別されていました。一番大きな番号はHeag XVIです。
Heag0は1913年頃から合併直前の1925年頃まで製造されていた、もっともシンプルな構造のカメラです。最初はシャッター速度が1速しかなく、9x12cm判だけでした。1917頃にType AとType Bの2つに別れ、Type Aはシャッター速度が1/25、1/50、1/100の3段階とバルブ、タイムと性能が向上し、6.5x9cm判と9x12cm判が製造されました。Type Bは、TypeAの前板部が上下に移動し、ライズとフォールのあおりが使えるようになった最上位機です。これは9x12cm判のみでした。
ボディはα7CII😃
ニコンAF35-80mmF4-5.6D Newです。1993年発売、発売時j価格28,000円という廉価なズームレンズです。
ほとんどがエンジニアプラスチックという、見た目もチープでなかなかに軽量なレンズ。でも、その写りは中央の解像度は中々良くて全体も良い写りです。
色のりも良く抜けが非常に良い。7群8枚構成のズームレンズですが、今回は35mmを中心に撮影しています。試写結果を確認下さい。
「最前記(8枚玉)」「前期(8枚玉)」「後期(7枚玉)」となり、そして「SMC(マルチコーティング)」となるようです。
後期型が放射性物質のトリウムを用いて光学性能を引き上げたトリウムレンズを用いているらしいです。
8枚玉は貴重で市場価格も高めですが、後期型はまだまだお手頃な価格かと思います。
今回撮影に使用したレンズも、もちろん「後期型」です。未整備の物を購入したので、のちのち黄変の対応もしてみたいと思っています。
壊れたカメラから取り出しの改造レンズです。
f1.9レンズはダブルガウスタイプで、当時のカメラ雑誌の計測結果で当時のズミクロンに匹敵する性能として有名になりましたが、f2.8も高評価レンズの様です。
Sony α7で撮影です。
①ベースを既存のレンズから流用して前群をミノルタ製、後群をヤシカとか
②同じレンズで後群だけ後方移動させるとか
ですね!
ピンホールは、撮影秒数が長いので、実用的に無いと思い、試して居ませんけれど。
シャープネス、美しいボケ、逆光耐性のバランスが非常に良く、現代でも十分実用的かつ芸術的な写真が撮れる高コストパフォーマンスレンズです
焦点距離112mm、F値4.5というスペックは、決まった距離での書類やフィルムの明瞭な画像取得に最適化されています。絞りはなくて、開放での撮影です。
Sony α7にベローズ経由で取り付けて撮影しています。
小型カメラとCマウントレンズでアクションカムのように撮影したらおもしろいかなとは思うのですが
あとは、キャノン系も改造取り出しが容易です。
それ以外には、蛇腹カメラも取り出し用意です。但し、絞りレバーがレンズ後端部に有る事が多くて、その場合にマウントをどう形成するか?が課題になります。
ニコンの写真引き伸し用レンズ35ミリフィルムの引き伸し用レンズの定番は焦点距離50ミリ。
ニコンの場合だと、本格派は50mm F2.8を選んだはずです。フィルムの時代が終わり、デジタルが主流に現代では引き伸ばしが不要に、このレンズも不要になって廉価に!でもレンズ性能はとても小型で優秀です。外付けのヘリコイドとセットすれば歪みの少ない写真が得られる?Sonyのフルサイズミラーレス機で今度は写真撮影用レンズとして活用ですね。
K100Dにて
1枚は逆光すぎてコントラストが下がりまくりですがこれはこれで…🤣
コスモスが盛りでした☺️
カメラ: Sony α7
基本的にF2(開放絞り)で撮影です。撮影時間帯は夕方
kiwiが実っていました。
夕方だったのです、少しメリハリが低めですが、色とか諧調とかは、問題ないレベルに思えますね!
それこそ、私たちが着ている洋服というのは古い技術が積み重なって、だんだんと着心地がよく、柔らかくフィットするモノが出来上がってきたモノですし、食事についても全く同じです。
そうすると、目の前のモノというのは一体どのような技術の積み重ねが、私たちに何を約束しているのかということについて確認することが必要なのです。
それがいわゆるスマホや家電製品であると、そのことを行うのは当たり前になっていると思いますけれども、そのような先端機器ではなく、全ての製品サービスを選ぶ時に、常に目の前の技術に着目をしてほしいのです。
私がよく「手作り信仰は良くない」という話をしていますが、とにかく人が手作りをしたモノというのは、基本的には性能が悪くて古臭いモノだと思うぐらいでちょうどいいと思っています。
より優れた製品サービスというのは、様々なイノベーションの積み重ねで、より良い素材や造形、あるいはより良い機能が、より安価な手法で作られるモノが技術であると考えた方が良いでしょう。
手作りというのはその試作であったり、あるいはどうしてもまだ既存の技術ではできないモノを仕方なく行うぐらいのイメージで、技術でできるモノを手作りで行う必要は全くないし、むしろ手作りで行えば行うほど、品質のばらつきが大きくなるし、性能も下がると思ったぐらいで良いと思います。
そんな極端な話をしなくても良いではないかと言われそうなのですが、例えば「1から手作りしたスマホ」とか「1から手作りしたパソコン」をあなたが欲しいかと聞かれた時に、多分「欲しくない」と答えると思います。それは品質がバラバラになるし、また細かい作業ができないからです。
実は全ての製品サービスは同じようなことでして、なるべく人手を介さずにより品質が高いモノをより安価に作るということが、全てのイノベーションの根底にあって、それがどのぐらい存分にその目の前のモノに適用されてるかどうかを考える必要があるでしょう。
それを手作業の方が美味しいと思うのは、まあまあなレベルで勘違いです。そして私はコーヒーを淹れたいと思った時に、いちいちその豆を挽く時間がもったいないので、初めから挽いてある状態で窒素充填されているカプセルに入ったコーヒーであるキューリグを使っています。
写真に関しても最近はもうスマホの方が、その辺のカメラよりもよほど優秀ですので、私たちの役割というのは構図を決めることぐらいであって、残りは全部スマホのレンズとAIの補正がやってくれます。最新版のPixel 10を使うと、これまでどのカメラでも撮れなかった天の川の写真が撮れたという記事を見て、全くその通りだよなと思いました。
もちろんデザインその他で選んでも良いのですけれども、そのデザインというのは確実に私たちに対する品質向上を伴っていないと、結局使わなくなってしまいます。